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明治6年政変ってどんなことですか?
簡単に教えて頂けませんか

回答

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明治六年の政変とは
岩倉使節団として、欧米諸国に行っていた洋行組と日本でお留守番をしていた留守組が、征韓論を巡って対立した出来事です。

洋行組
岩倉具視
大久保利通
木戸孝允
伊藤博文
↕️
留守組
西郷隆盛
板垣退助
江藤新平
後藤象二郎
副島種臣
→西郷隆盛ら五人+他の軍人や政治家も
これを受けて辞職。政府を出ていった。

明治六年の政変の背景
・朝鮮の動向
→当時の朝鮮の国王は、中華思想をベースとした国作りを目指したため、西洋式の文明を取り入れた日本を邪魔と思い、鎖国をした。

征韓論(武力で朝鮮を開国する)という考えが生まれる。
→朝鮮の無礼さに日本激怒👊😡💢
しかし、西郷隆盛は話し合いでなんとかしよう~と主張します。

そこで、西郷隆盛は朝鮮説得のため、全権大使として、朝鮮に派遣してくれーと明治天皇にお願いする。
西郷隆盛「朝鮮に派遣してくれ!」
明治天皇「頼むから、大久保利通ら洋行組が帰ってくるまで我慢して」
→このように洋行組が帰ってくるまでこの件は保留に

洋行組帰国
→洋行組は征韓論に関して、反対する
理由①…国内の産業を発展させたかったから。
理由②…外国との関係悪化が嫌だった。
→もし、西郷が暗殺されたら戦争へ
それは困る😓

そのあとの閣議で、征韓論は却下された。

→その後、閣僚や軍人が大量辞職する

流れはこんなんですね。
明治六年の政変とかやるのですね。(笑)
明治六年の政変の後の留守組の動向がとても大事ですので、まずは誰が洋行組で、誰が留守組だったかをおさえてください‼️

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