相貌失認を患う人は人の顔の見分けはつかないが、物の見分けはつくという。そこで認知心理学者は顔の見分けだけがつかない人と、物の見分けだけがつかない人の脳機能を比較することで、人がどのようにして顔の区別、および物の区別を行なっているかを明らかにしようとした。結果として脳のある領域が顔の認識を司っていることが示唆された。また、物の認識に比べて顔の認識では、全体像をもとに区別を行う、全体分析という手法が用いられていることがわかった。
概ね3段落以降はこのような内容と思われます。元が英文でそれを逐次訳したものですか?個人的には問題が解ければそれでいいと思うのですが、もし正確な内容を知りたいようでしたら、これは認知心理学の分野にあたるので、その知識をつけるのがよいかと思います。