回答

選択肢の「詩の種類」についてのそれぞれの説明です。

口語自由詩-現代の言葉で自由な形式で書かれている。
文語自由詩-古い時代の言葉で自由な形式で書かれている。
口語定型詩-現代の言葉で一定の形式で書かれている。
文語定型詩-古い時代の言葉で一定の形式で書かれている。
(ベネッセ 中学国語 より引用)

この詩には5音と7音の繰り返しはありません。
しかし4つの塊になっているこの詩の一文を、できれば音読がいいのですが、読んで数えてみてください。
全て12字になると思います。
これが定型詩です。
また、言葉遣いが現代のものではないですね(「見えし」などは古語の言い回しです)。
なので文語詩だとわかります。
よって文語定型詩ということになります。

5音と7音…漢文の五言詩、七言詩と混ざってしまったのではないでしょうか。
漢文には5、7音で一文を作る定型がありますが、日本の定型詩は特にそういった字数の制約はありません。

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