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例えば、太鼓やギターの1本の弦は叩くといつも同じ音が出ます。これは、物体の形や材質などで、いつもきまった振動数(1s間に振動する数)で振動するからです。この振動が空気中に伝わることで私たちの耳に届いています。この振動を固有振動、そのときの振動数を固有振動数といいます。
おんさも、おんさごとに固有振動数を持っています。もし、同じ固有振動数をBも持っているのであればAを叩くことでおきた振動がそのままBに伝わり、振幅がだんだんと増幅されて振動します(共振)。しかし、振動数が違うと、音は伝わるもののうまく増幅できないので音は鳴りません。

ブドウくん

共鳴についての映像

https://youtu.be/exlG4O96Po8

ちなみに、共振は振り子でも起きます。振り子だと、糸の長さで振動数が決まり、同じ長さだと起こります。こういった共鳴の現象が実は楽器なんかにも使われていたりしますし、YouTubeでは歌を上手に歌うために、鼻の中で声を共鳴させて出すテクニックなんかも紹介している人がいました。

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