✨ ベストアンサー ✨
まずは、平和とは何かを考える、人権とは何かを考えることが出発点でしょう。
平和が失われ人権が侵害された歴史を学び、今平和が保たれていない地域、人権が侵害されている人のことをしっかりと学ぶことなしには不可能です。
そして同じ認識、同じ感覚、同じ意見を共有できる仲間を作る努力をします。政治家や活動家も含めてです。一人で出来ることは限られています。
私の場合は、国会議員、府県会議員、市町会議員、活動家・運動家を仲間としてネットワークを広げていきました。平和のために仕事をしてくれる政治家の選挙運動を手伝うことも時にはありますし、ユニセフに定期的な寄付をしたりもしますが、私のやっている平和への貢献とは「教育」です。何が何でも戦争だけは最悪だと皆が考えられるようにならないと平和は保てません。なぜ日清戦争が起こったのか、なぜ今でもシリアに平和が訪れないのか、なぜ戦争は最大の人権侵害だといわれるのか、そうしたことを若者に考えてもらうことを促すのが私の最大の平和貢献だと思ってやっています。公務員は政治活動ができませんから私学で教員をしています。ヒーロー気取りで紛争地域に乗り込んだりする平和貢献はやめて欲しいです。いろいろやった末にそれしかないとの結論に至った場合は仕方ないですが、熟慮なしにとりあえず行動するタイプは私は苦手です。かえって当事者や家族に迷惑をかけることにもつながります。やはり主権者としてちゃんとした代表者を議会に送り出し、しっかりと仕事しているか監視し質問し意見し、平和に貢献できる政策を実現できるように応援します。なかなか難しいです。抵抗する人たちの方が多数派ですから。しっかりと仕事しない政治家、抵抗する勢力に厳しい目を向けられる能力を高めるための教育（市民教育）に力を入れること、社会の関心が高まらない時はデモなどの行動に参加すること企画することが必要になることもあります。
