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動詞の後の前置詞ってことですか?

動詞には自動詞と他動詞というものがあり、他動詞は単体で目的語を取ることができるのですが、自動詞は単体で目的語を取ることができません。そこでセロテープみたいなのを想像していただけると前置詞がちょうどその役割ですね。

この区別は基本的に暗記以外ないです。まぁ大雑把な法則みたいなのは有るにはあるんですが、全てに当てはまるわけでもないし、長くなるので…

で、本題なんですけど、この疑問に辿り着けたのはかなりデカいですよ
英語の真髄であり、一番のネックです。
英語の動詞というものには全て文型が存在します
5文型というのはご存知でしょうか?動詞は5文型のどれかもしくは複数を必ず持っています
動詞によってそれはそれぞれです。この動詞はSVとSVCを持っている。この動詞はSVOのみしか持っていない。はたまたこの動詞は全ての文型を取る(などなど
実は英語が暗記を強いるのはこの部分だけでこれを覚えれば英語は簡単に形成出来るんですけど、日本人はこれを全く覚えないんですよ。これを最初にやらせてしまうと英語嫌いが加速するからでしょうか
日本人の英語が下手な理由がこれに当たります。おそらく学校の先生も文型が大事と言いつつ肝心な動詞ごとの文型は全く覚えていません。だから聞く側は「文型って意味あるの?」って思ってしまうわけです
また避けては通れない英語の大原則を避けて通った日本人が、何をするかというと「よく問題で問われる動詞の一部分」だけ掻い摘んで断片的に記憶するんです。

例えばresembleは他動詞SVOのみを取る動詞なので前置詞を取りません。しかし、この前提を理解せず「resembleは前置詞を取らない」とただ呪文のように覚えてしまうと、記憶も定着せず、英語が複雑なように見えてしまうわけです。

attendを例にすれば、attendはsv(自動詞)とsvo(他動詞)のみを取ります。また二つの場合意味も異なります
SVOの場合、Oが会合や活動なら「参加する」、Oが学校なら「通う」、Oが人なら「世話をする」
SVの場合、attend to Xで「Xに注目する・注意を向ける」
attend on Xで「Xに仕える」です

全て説明しているとキリがないので是非一語一訳しか載っていない単語帳ではなく辞書で調べてみてください
この知識はいずれ大学受験で必須になります。この問題をやってみるにしても全て「動詞の持つ文型を知っているか?」をダイレクトに聞いています。しかし、このことを意識せずただ闇雲に断片的な情報を暗記するため、情報の整理がされず、結局は運任せになってしまいます

是非これを機会に動詞の文型を意識して勉強してみてください。最初は簡単で身近なmakeやhaveの文型を調べてみると英語のカラクリがだいぶ理解できると思います

とても助かりましたありがとうございます🙇🏻‍♀️
これからは辞書を活用していきたいと思います!

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