✨ ベストアンサー ✨
電磁誘導には一般に次の2つのパターンがあります。
① ローレンツ力の成分により、電子が仕事をされ、起電力が生じる。
②磁場の時間変化の周りに電波が生じることにより、起電力が生じる。
導体棒を動かすことで誘導起電力が生じる場合が①、
磁石を動かしたりして、磁場を変化させることで誘導起電力が生じる場合が②です。
ここでは、
コイル内の電子が速度を持って運動(円運動)をするために、ローレンツ力を受ける。
というのが正確な理解で、ファラデーの法則とは全く関係がないはずなのですが、面白いことに、「なぜかファラデーの法則でも説明がつく」というのが、背景にあります。
なので、二者は同一のものではありませんが、異なる議論でありながら、同じ結果となる、と思っておけば良いです。
なので、両方で議論できるようにするのが理想ですが、本来はローレンツ力の成分による仕事であることを頭の片隅に置いておくべきです。
すみません、②の説明の途中にある「電波」を「電場」に直して考えてください。申し訳ない。、。
なるほど!
とても分かりやすかったです!