✨ ベストアンサー ✨
僕はそういった経済の専門家ではありませんから、大変心苦しいのですが、明後日の方向のことを言っていれば虚言の類と無視してもらって構いません。
現代における貨幣の価値は如何にして生まれるのか。まずは、これを問わねばならないでしょう。現代における貨幣は、無論それ自体が持つ本質的な価値以上の価値、いや、それよりも相当高い価値を持つものとして扱われております。また、労働対価としての一定量の貨幣を獲得するのは、その貨幣自体が労働の欲求の対象になっているわけではありませんから、現代における貨幣の価値は、その貨幣自体の価値ではないと言えるでしょう。では、国が担保しているものでしょうか。そうではないでしょう。それは少し考えてみれば自明なのでここでは言及しないでおきます。つまり、貨幣とは、その価値がそれ自体に内在していたり第三者による担保があったりするわけではない、つまりは宙ぶらりんとも思われる状態で普及しているものだと考えられます。
もっと考えを進めてみましょうか。一般に、我々が貨幣の価値を認める時、それは、他者がこれをその価値のあるものだと欲望してくれる、例えば一万円なら、一万円の価値があるものとして欲望してくれるから、と、こういう構造をとるように思われます。そして、大抵はそれで納得してしまう人が多いらしいのですが、それではきっと説明不足です。例えば、この論理では、貨幣と商品の差異がまるでわかりません。なぜ貨幣は商品よりも優位な媒介物としての地位が与えられるのかもやはり分かりません。
続きは、あとで話します。
お金は、信頼でできていると世間では広く認知されている。そもそもどうして貨幣が信頼されるようになったのか。これが問いを紐解くものではないかと考えることにする。
例えとして、ダイヤを挙げると、素材の確保、加工技術などからお金が上がるのは分かるが、物一つに4つの付加価値がある。1➕4=5 5円が正解だ。それなのに、値段を10円にすることがあるのはなぜか。
利益を得るためにしては、ぼったくりではないのか。他に付加価値がつかないと仮定したとする。
商品の値段はどのように決まるのかにもつながりますね。
丁寧に教えて頂きありがとうございます。待ってます。