英語
高校生

例えば、get rid ofとremoveなど熟語と単語に別れるのは何故ですか?
同じような意味でも微妙な違いを持つ単語同士があるのは普通ですが、単語と熟語に別れる理由が分かりません。
単語と熟語の間に何か決定的な違いがあるのでしょうか?

回答

日本語で、「取りのぞく」「除去する」というのと似てます。

取る+のぞくで取り除く。簡単な言葉の組み合わせですが、取り外す取り付ける取りかかる取り上げる取り扱うなど、似た言い回しの違いを覚える必要があります。
=get rid of など句動詞と呼ばれる、ネイティブはよく使うけどネイティブ意外には似てて違いを覚えていくのが大変な熟語

除去するとひとつの単語になると、ひとつの単語=ひとつの意味で、意味を知っていると間違いようがないですね。
=removeのように、1単語1意味で通用することの多い動詞です。
英語でも、英語外の言語にルーツのある言葉はこういうのが多いようです。日本語でも除去なんてのはもともと漢文(中国語)文化ですし。

日本語でも友達に「貴方の上腕部が接触しているので速やかに除去してください」と難しい単語でしゃべりかけないと思います。
「腕があたってるからどけて」という感じでしゃべるんじゃないかな。
逆に政府のお偉いさんが「道にごみがあってじゃまだったからどけるね」という文書をださないと思います。
「道路に通行を阻害する物体があるためこれを除去する」みたいな感じでしょうか。
要は文章のくだけ具合や、誤解を受けることの少ない言い回しが必要かどうか、TPOに応じて使い分けする感じです。

ちなみに動詞が不規則変化するものは日本語における和語のようなもので古い時代から使われており、句動詞を取りやすいです。

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