日本史
高校生
解決済み

1881年 開拓史官有物払下げ事件 で、黒田清隆が五代友厚に対して不当な払下げをしました

なぜそんな問題を起こした黒田清隆が、2代目総理大臣になっているのですか?

明治時代 黒田清隆

回答

✨ ベストアンサー ✨

私も詳しくはないですが、wikiを見てもわかると思いますけれど、他にも色々と問題を起こしている問題児ではあります。

ただ、初期の内閣は幕末からの流れで薩長土肥の力が強大でした。そのため、内閣はほぼその四藩に限られます。

中でも倒幕の最大勢力だった薩長の権力は他よりも強かったことでしょう。当時の薩摩では西南戦争で西郷が消え、暗殺によって大久保利通が消え、その次に薩摩の中で力があったのが黒田清隆だったということのようです。

主に薩長から首相を選ぶ風潮があったとしならば、薩摩で一番力を持つ者が選ばれるというのは流れ的には不思議ではなかったのかもしれませんね。

後にも第二次伊藤内閣で大臣を務めていますし、今の考えからするとおかしな程、出身による権力の強さがまかり通った世界だったのでしょう。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?