委員会は、目に見えるものに、整然と形のあるもの、人の手が入ったものを遺産として価値があると偏った見方をしているようだ。
これだと自然が多い国地域の登録が比較的少なってしまう。
直接目に見えない価値観や流儀や考え方、自然の造形など、どうしても遺産として評価しにくくなる。
また価値観や美的感覚はその国の文化にどうしても左右され、他人が価値の有無をとやかく決めることでは無いのに、世界遺産を選定することに難があるし、そもそもあまり適切な活動でない、存在に意義を感じない点が、問題点
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