労働の余暇を増やせと言っているので少なくともそうなると労働時間は減りますね。そして、ここで賃金は上がります。ここの賃金が上がるという部分ですが、需要供給曲線を用いて考えてみましょう。賃金が上がるという考えを導く前にまず労働時間が減るということはその分商品が作れないということですよね。つまり、労働時間を減らさなければ多くの商品が作れたけど、減らしたことで商品の作れる数も減ったということです。なので、この曲線では供給曲線が左に移動します。すると均衡点が上がりましたね!つまり、賃金が上がったのです。もっというと商品の数を減らしたので、その分製品の単価が上がりましたね、それにより賃金も高くなったということです。ですが、そうなると多くの労働者に賃金を払うことは厳しいですよね。製品の数も少ないし、かといって製品単価を上げすぎても誰も買ってくれませんしね。ですので、労働者を減らすと言う意味で雇用量は減ります。
それはよかったです!右下がりとは言ってもいろいろと事例はありますが、今回の話に絡めて事例を言いますね。供給曲線が右下がりにいくということは、均衡点も下がっていきますよね。つまり、生産量が増えたということです。生産量が増えるケースとしては例えば技術革新(例えば全て手作業でマフラーを作っている工場があるとします。そこに社長の提案でマフラー編み機を入れることにしました。すると、今までは手作業だったのでとても時間がかかるわりに多くのマフラーを作ることはできませんでしたが、マフラー編み機が導入されたことで短時間で多くのマフラーを作ることができるようになりました。)や労働者の増加(雇用量の増加)なんかがありますね。
また、需要供給曲線がより理解できる動画がありまして、 https://m.youtube.com/watch?v=iykMp1elI34# このURLで是非見てみてください!
理解しました!ご丁寧にありがとうございました!
ありがとうございます。とても分かりやすかったです!できれば、供給曲線が右下がりになる場合の例も教えて欲しいです。🙇♂️