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社会主義は、生産の設備や生産物を社会全体の持ち物ととらえます。
作られたものは社会全体に分配され平等な社会となることが目指されます。
社会主義国家では、政府が、それを管理して国民に分配しますが、
その使い道は個人に任されます。
例えば、もらったお金を使うも貯金するも、それは個人の自由です。
あくまでも社会全体で全員を支えていこうというだけです。
それに対して、共産主義では、個はありません。
持ち物から使い道までが強制されます。
全員に差がなく、社会の持ち物がは、その社会に暮らす人々全員のものになります。
ですので、身分差などもなく、貧富の差も一切発生しないことになります。
ということは、共産主義国家は、存在しないということになります。
身分差や貧富の差がないので、指導者や支配者がいる時点で
それは、共産主義ではないということです。
現存する共産主義国家と呼ばれる国は、
共産主義に近い国家でしかないということです。
本当に共産主義が成り立つ社会ができたとすれば、
イメージとして、アンパンマンの世界のようになります。
ジャムおじさんはパンを作っては無償で配り、
小麦粉がなくなれば、これまたただでもらってますよね。
誰一人、お金を払ったり、稼いだりせず、
自分で作ったものを必要な人に配り合ってますよね。
ただ、現実世界では、どうしても人間欲が絡むでしょうから、無理ですよね。
すごいよくわかりました。
ありがとうございます😊