✨ ベストアンサー ✨
カラカラ帝(アントニヌス帝)は、五賢帝時代(96〜180年)よりも後に登場した皇帝です。
ローマ帝国最盛期である五賢帝時代の後にでてきたカラカラ帝が212年に帝国の全自由民に市民権を与えたことが、ローマ帝国衰退の始まりというわけです。
ちなみにトラヤヌス帝は五賢帝の2人目で、五賢帝の中でも領土最大ということがとても重要な皇帝です。
それでも、やはり五賢帝最後のマルクス=アウレリウス=アントニヌスが一番重要なローマ皇帝だと思いますね。ストア派の哲人皇帝、後漢へ使節を送った、オケオで硬貨が流通した、皇帝権を世襲した、などと、かなり覚えるべきことがあります。
ご回答ありがとうございます!