矣は置き字と言って基本的に書き下す時には読まない文字です。文末に置かれ、断定や強調の意味を持ちます。
文末に使われている場合は「なり」と読み断定の意味を持つことが多いです。
疑問や反語の意味を持つ語とともに使われていたら「や」や「か」と読みます。
そういった語と共に使われていなくても疑問や反語、詠嘆の意味を持ち「や」や「か」と読むこともあります。
また文中に使われ、主語の提示、強調の意味で使われ、「や」と読むこともあります。
「なかれ」などといった禁止の語と共に使われる場合は置き字となり読みません。
簡単にすると、文末にある場合は基本的に「なり」と読み、疑問文や反語文の場合は「や」もしくは「か」と読みます。
文中にある場合は「や」と読みます。
文末で禁止の訳の場合は読みません。
長文すみません。読むのが嫌でしたら最後のまとめだけで結構です。
とても分かりやすい説明をありがとうございます!
難しいけど、少しはわかってよかったです。(^-^)
たまに、「也」であってもなりとつけない時があります!その見分け方を知りたいです。誰かわかる人いたら教えてください。