ちなみにですが、√の中を簡単にするにはコツがあります。
【例1】√12は4の倍数です。12÷4=3
√12=2√3
【例2】√18は9の倍数です。18÷9=2
√18=3√2
【例3】√32は16の倍数です。32÷16=2
√32=4√2
ここまでくればわかると思います。
√の中の数字を簡単にするためにまずすることは、4、9、16の倍数であるかどうかを確認することです。
なぜこれらの数の倍数かというと、これらの数がそれぞれ2、3、4を2乗した数だからです。
√の中の数が2乗になっているとき、その数を√の外に出すことができます。
√の中の数が4、9、16の倍数であるということは、
√の中に2、3、4の2乗があるということです。
よって、√の中が4の倍数であるときは2を外に出すことができます。そして、もともと√の中にあった数を4で割った数が残るというわけです。
9の倍数や16の倍数の場合も同じことが言えます。
それぞれ、3、4が外に出ます。
【例題】 √125をa√bの形にしなさい。
【答え】5√5
【解説】125は25の倍数である。25は5を2乗した数だから、5が√の外に出る。もともとの数字である125を25で割ると、125÷5=5 だから、√の中に残る数は5である。よって、√125=5√5
例題のように、25も5の倍数であるため同じ考え方で解くことができます。しかし、6の2乗は36・・・。
36の倍数をみつけるより、素因数分解をする方が早いと思います笑
この方法は、この写真のような小さい数の場合に使うことをオススメします!
分かりにくいところなどありましたら、言ってください!
ありがとうございます!!
(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ。:.゚ஐ⋆*