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コンデンサーの直列接続と並列接続がなぜ１つのコンデンサーと見なせるのかをもう一度考え直してみましょう
全部説明すると長くなってしまうので、教科書などで確認してもらえればと思います。私は以下のサイトを見ながら考えました
http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/konndenn/konnsetu.html
さて、合成容量の式の導出を復習すると、コンデンサーの接続を１つのコンデンサーと見なすためには
直列接続→２つのコンデンサーに挟まれた島の部分の電荷の総量が0
並列接続→２つのコンデンサーの極板間にかかる電圧が等しい
ことがポイントになっていることが分かると思います
そこで今回の設定を見てみると、２つのコンデンサーをつないでいる島の部分は片方がQ₂, もう片方が-Q₂でどちらも0ではないため直列とは見なせません。一方、２つのコンデンサーにかかる電圧はともに等しくなりますよね。なので並列接続と見なせるわけです
ありがとうございます！理解できました！