16世紀の初め、ローマ教皇は主にドイツで免罪符の販売を始めました。免罪符を売って富を増やそうとする教皇のやり方に対する人々の不満は高まりました。
1517年ドイツのルターは、免罪符の販売に反対する「95か条の意見書」を公表し、信仰のよりどころは
「教皇や教会でなく、神の言葉を表した聖書である」
といって、信仰の重要性を主張しました。
ルターは、教皇や教会の圧迫に抵抗し、聖書をドイツ語に訳して、活版印刷機で印刷し、出版しました。
また、フランス人カルビンがスイスで宗教改革運動を始めました。
これを、宗教改革といいます。
回答
マルティン•ルター(ドイツ)のローマ・カトリック教会批判を起点とし,カルバン派の普及に至る16世紀初頭から17世紀前半にかけてのヨーロッパ・キリスト教世界における宗教的・政治的変革のことです。
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