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どうして日本周辺の情勢が変わると集団的自衛権が必要になるんですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

第一にアメリカとの同盟関係を強めるためです。
現在の日米の軍事関係は「米国は日本を守る」⇆「日本は米国を守らない」という関係です。この関係が出来た戦後直後は、冷戦があって、アメリカは「資本主義陣営を守る」ためこの関係を成立させました。
しかし、ソ連が崩壊し、冷戦が終わった現在、アメリカが日本を守る必要性が低くなりました。ですが、日本としてはアメリカに守ってもらわないと困ります。ということで、「米国は日本を守る」⇆「日本も米国を守る」という対等な軍事関係を築いていこうとするため、集団的自衛権を必要としているのです。

第二に中国の軍事力の強大化です。
中国の軍事は強大化しつつあり(一方、米国の軍事は衰退しつつあります!)、東アジア周辺の国々と様々な軍事トラブルを起こしています。そのため、軍事が衰退しつつあるアメリカ+日本+周辺の同盟国(ASEANとか)と協力しないと万が一のときに中国と対抗できません(中国も戦争はしたくないと思いますが.......させないように)。そのため、集団的自衛権が必要なのです。
他にも、北朝鮮核問題などの要因があります。

このようにこれからの日本は、世界中の同盟国と協力して、日本、そして世界を守らないといけないのです。そのために集団的自衛権が必要なのです。
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情勢に関してはこんな感じです。
「戦争に関わらないっ」ていうのが第一ですが、世界協力・協調っていう面で見ればこの権利は必要なのかも、、、
長々ごめんなさいw

ありがとうございます!
他国と対等な関係を築き日本を守るためには集団的自衛権が必要なんですね。
いつも疑問に思っていたことがやっと解消されました!分かりやすい説明ありがとうございます。

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