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分詞構文にはいろんな意味があって、いろんな接続詞のフレーズを分詞構文にすることができます。
ただ、分詞構文は特定の1つの接続詞のフレーズに必ず直せるとも限らなくて、こっちの接続詞にも取れるし、別のこっちの接続詞のフレーズにも直せる、というように複数の解釈が可能な場合があります。だから例えば英作文の問題で分詞構文を使うのは避けた方がいいですね。今回の設問も「それぞれの文の表す意味・用法に【最も近いものを】」というふうに回りくどい言い方をしてるのは、こういうことが背景にあるものと思います。
長くなっちゃうので(1)だけ説明します。
(1)はウが正解なんですよね。
このウは「理由」ではなくて、「結果」ですかね
動作とか出来事の連続を表す用法です。
たぶん分詞構文で判別が難しいのは
この、「理由」と「結果」の違いなのではないかと思うのでそこだけ集中して説明します。
「理由」というのは、
分詞構文の動作がなかったら、主節の動作もあり得ない、と言えるような、根拠になるものです。
だから選択肢アは明らかに「理由」です。
ルールを知らない ということがなかったら
ミスした ということもない
と考えるのは自然ですよね。
質問者さんは
「アは理由【でも】訳せるくない?」と言ってるけど
アは明らかに理由の用法です。
ウを理由と考えると
ベルの音を聞く という出来事がなかったら
立たなかった かと言われると
そこまでは言い切れない。他の理由で立つことは普通にあるでしょうからね。だからウは「結果」です。
逆にアは「結果」に解釈できない?と言われると、
not knowing the rules というのは、
knowが状態動詞だから、動作ではないんですよね。
AしてBした みたいに、出来事の発生の連続 を表すのが「結果」の用法だと思うので、
アは「結果」にはならないと思います。
(1)の設問文 checking recipes carefully, ですが
分詞構文で基本だけど誤解しやすいこととして
分詞構文って〜ingになってるけど、これは進行形ではないですよね。
つまり、このcheckingには「〜している」の意味はない、ということに注意が必要です。
「注意深くレシピをチェック【している】」だと
なんとなく「ので」というふうに「理由」っぽい訳にすると上手く行きそうに感じちゃうんですけど
これは
The head baker checked recipes carefully
っていう、
進行形ではない普通の過去形の文を分詞構文の形に書いてあげているだけです。(意味によってはこれにいろんな接続詞がつく)
「主任パン職人(the head bakerってそんな感じの意味で合ってますか??何か定番の訳語がわからない)がレシピを注意深くチェックした。」
でこれに、主節が続いて
The head baker made sure (that) everything was perfect.
「全てが完璧であることを確かめた」
と言ってるので
「結果」の用法で、
動作とか出来事の発生 の連続
を表していると思います。
> 教科書には分詞構文の種類に結果というものがなく代わりに連続と書かれていたのですがその事をおっしゃっていると解釈してよろしいですか?
そうですね!「連続」っていう言い方で説明しているのですね。「結果」という呼び方は割とよく使われるのですが、「連続」の方が実態に違い呼び名だと思います。
「動作や出来事が連続して起こる」というのを表しているんです。「連続して【起こる】」というのがポイントです。
> 結果を表す時は状態動詞は入らないのでしょうか?
状態動詞っていうのは、
その場で起こったこと・その場でそうなったこと
ではないですよね。
その時点ですでにそうであること です。
「こうして、こうして、こうなる」(連続して起こる)じゃなくて
「こうである」(=状態動詞)、ってことです。
だから、「連続」の表現には馴染まないんじゃないかなと思います。
例外なくそうかと言われるとわかんないですけど…
根拠のない経験則で言うと、
「理由」or「結果(連続)」の判別をする場合、
状態動詞が分詞構文になってたらそれだけで「理由」だと判断しちゃうと思います。
以下諸々追記です。
「結果」の例文で、割と多いのは
①A man came, asking me to help him.
「一人の男がやってきて、助けてくれと私に頼んだ」
のように、主節の後に分詞構文が続いているものなのですが、この文は
②A man came, and he asked me to help him.
というふうに、2つの節をandでつないでいるものと言ってる内容は変わらないのです。(そういう意味でも「連続」と表現するのはぴったりだと思います。)
①②を見比べたときに、
①では後半(②のand以降)を、分詞構文にしていますよね。でも逆に、今回の問題(I)や選択肢ウの英文のように、前半を分詞構文にして、後半を主節にすることもあります。
あともう一つ判断しにくいのが
「付帯状況」の用法です。
「〜しながら」とか「〜な状況で」と訳すやつで
主節の後ろで、状況描写を加える役割があります。
経験則でいうと、主節よりも前にこのタイプの分詞構文が出てくることはないような気がします。
だから選択肢の英文の分詞構文は
ア:理由・イ:仮定・ウ:連続・エ:付帯状況
と判断しました。
ただ最初に言った通り分詞構文は複数の意味に解釈できることが多々あるので、他の解釈もありえるだろうとおもいます。
例えばウは「理由」と解釈もできる場合も、文脈によってあると思うんです。ウの文の前後に状況設定があればです。だけどウの文単体で考えるならば「連続」だろう、と言うことになります。
こういう文脈の有無に注意して、あとは文法的な傾向(付帯状況ならば主節よりも後ろ だとか、経験則も大いに含みます)を考えて分詞構文の問題は解いているような気がします。
すごく分かりやすい説明でした( ..)"本当にありがとうございます😭💓分詞構文かなり難しいですね…。
明日がテストなのであなたの言葉を思い出しながら取り組もうと思います。本当にありがとうございました!
詳しく解説していただきほんとうにありがとうございます…😭💓教科書には分詞構文の種類に結果というものがなく代わりに連続と書かれていたのですがその事をおっしゃっていると解釈してよろしいですか?そして結果を表す時は状態動詞は入らないのでしょうか?