✨ ベストアンサー ✨
anotherというのはan＋otherなのでanと同じ冠詞であるtheと同居することはできません。
なのでthe anotherという言葉はありません。
a, anというのは「ある１つの」という意味でランダムな感じがあります。たくさんあるうちの適当にどれか１つ、という感じです。なので例えばお店で「すいません、これじゃない別のやつありますか？」の「別のやつ」がanotherになります。はっきり「これ！」って指し示していないわけです。
otherははっきりこれだと指し示していない「他の」という感じのことばなので
Some people like Dragon Ball, and other people like One Piece.(何人かの人たちはドラゴンボールが好きで、他の何人かの人たちはワンピースが好きだ＝ドラゴンボールが好きな人もいればワンピースが好きな人たちもいる)のように「どっちも好きでない人たちがいる」ということを表すのにこういう言い方をします。
someやotherには「何人かの/他のー人/もの」という使い方もあるので
Some like DragonBall, and others like One Piece.みたいに言うこともできます。
the other/the othersについてですが、
theは「これだ」とはっきり指し示めせるものにつける言葉です。なので「残りが誰からみてもこれしかないと指し示めせるもの」に使います。
例えば
I have two dogs. One is white and the other is black.
「わたしは2匹の犬を飼っている、一匹が白で残り(もう一匹)が黒だ」
のように残りが「私が飼っている2匹のうちのもう一匹」と誰が見てもこの犬の話だと分かっているのでtheがついてthe otherになるのです。
それの複数がthe othersです。例えば
I have three cars. One is white and the others are black.
「わたしは3台くるまを持ってる。１台が白で残りが黒だ」のように白の1台以外は「私が持ってる残りの2台となる」のでthe othersとなるわけです。
あらかじめワクが決まってたら残りは決まるのでtheがつきますよ。
詳しくありがとうございます！