✨ ベストアンサー ✨
(i)気体分子運動論の衝突による運動量変化と力積の問題です。反発係数の式は、相対速度が衝突前後で-e倍(e: 反発係数)されるという式です。いつも見る分数の入った式はこれの変形です。完全弾性衝突なことを用いるとでます。
(ii)(i)でv’_xを出したので衝突前後で運動エネルギーが出せます。差をとってΔεを出しましょう。x成分のみでなくy成分、z成分も含めた運動エネルギーを出すことに注意してください。また、問題文中に与えられたw^2の項を無視することも忘れずに
(iii)(i)の結果から、ピストン側の1回の衝突前後での関係式が出ているので、漸化式を解いて(v_x/2L)•Δt回目の衝突後の速度を出しましょう。ここからは(ii)と同じ流れです。
(iv)粒子1個1個の運動エネルギーは同じなので、粒子の数の分だけ(iii)にかけましょう。ここでΔV=SωΔtを用いてS,ω,Δtを消去しましょう。
(v)内部エネルギーと運動エネルギーの関係について与えられた式から考えましょう。本来、衝突により分子の回転エネルギー、分子内振動エネルギーも変化するので、内部エネルギー≠運動エネルギーなのですが、今回は与えられた式から内部エネルギー=運動エネルギーという関係が得られます。これと(iv)を用いると、ΔTについて解けるはずです。
とてもざっくりとしか書いていないので、読んで解いてみて解けなかったら教えてください!
よかったです!自分のヒントだけで解けたならきっと力はあるはずです!!
ありがとうございます。溶けました!