現在完了形でよく出てくる"been"は、少しややこしいですよね。でも、ポイントを押さえれば大丈夫です!
■"been"の基本的な意味
"been"は、動詞"be"の過去分詞です。"be"には、「~である」「~にいる」「~に行ったことがある」など、たくさんの意味があります。そのため、"been"も文脈によって様々な意味になるんです。
■"been"が使われる主なパターン
●経験を表す場合
「~に行ったことがある」という意味で使われます。
例:I have been to Paris.(私はパリに行ったことがあります。)
この場合、"been"は「行ったことがある」という経験を表します。
●完了・継続を表す場合
「ずっと~である」「~したところだ」という意味で使われます。
例:He has been a teacher for five years.(彼は5年間教師をしています。)
例:I have been working all day.(私は一日中ずっと働いています。)
この場合、"been"は状態の継続や、動作の完了を表します。
●受動態で使われる場合
「~された」という意味で使われます。
例:The room has been cleaned.(部屋は掃除されました。)
この場合、"been"は受動態の一部として使われます。
■"been"が使われる動詞
"been"は、基本的にどんな動詞にも使うことができます。ただし、上記のように、意味によって使われ方が異なります。
経験を表す場合は、"go"(行く)や"travel"(旅行する)など、移動を表す動詞とよく一緒に使われます。
完了・継続を表す場合は、"be"(~である)や"work"(働く)など、状態や動作を表す動詞とよく一緒に使われます。
受動態の場合は、"clean"(掃除する)や"write"(書く)など、動作を表す動詞とよく一緒に使われます。
■ポイント
"been"は、単独で使われることはほとんどありません。"have"や"has"と一緒に使われることが多いです。
文脈によって意味が変わるので、前後の文をよく読んで判断しましょう。
回答ありがとうございます
「経験を表す場合は、"go"(行く)や"travel"(旅行する)など、移動を表す動詞とよく一緒に使われます。
完了・継続を表す場合は、"be"(~である)や"work"(働く)など、状態や動作を表す動詞とよく一緒に使われます。」とあるのですが、動詞と一緒に使われるイメージがわかなくて例文をお願いします!