グルコース一分子が好気的解糖で産生するATPは
①解糖反応の初期に2ATPを消費=−2ATP
②解糖系で2×2ATP=4ATP
2×NADH(3ATP)=6ATP
③クエン酸回路で4×NADH(3ATP)=12×2
FADH2(2ATP)=2×2
GTP(ATP)=1×2
このクエン酸回路のときのNADHとFADH2からのATPの分子量がそれぞれ約3分子と約2分子だと定まっていないからだと思います。
解糖系での2ATPをミトコンドリア内に輸送する仕組みが二通りあって、筋肉では2NADH→4ATP、つまり36ATPとなりますが、肝臓・心臓・腎臓では38ATPとなるため定まっていないと考えていましたが、違っていたら申し訳ない🙇♀️
それと、これはNADH→3ATP、FADH2→2ATPとして計算したものであり、NADH→2.5ATP、FADH→1.5ATPという計算もあり、この場合32ATPになるため計算によって変わると推測しています。
解糖系からミトコンドリア内に輸送されるのはピルビン酸ではないのですか?
なぜ定まっていないのですか?