✨ ベストアンサー ✨
元となるイオン反応式をまず考えます。
(1)は、亜鉛が亜鉛イオンになる反応式を書くと、Al→Zn(2+) + 2e(-)
水素イオンが水素になる反応式は、2H(+) + 2e(-) → H2
これらの反応式を、両方の電子が同じ数になるように何倍かして足し合わせます。
今回はどちらも2で等しいので1倍して足し合わせれば完成です。
(3)も同じことをすると、電子が3個と2個になってしまうので、3個のほうを2倍、2個の方を3倍すれば両方6個で等しくなるのでそれぞれの反応式を3倍、2倍して足し合わせれば完成です。
(参考までに、6倍、4倍で12個に合わせても最終的に答えは同じになります。)
※もしe(-)が初見の場合、こちらに少しだけ説明をしておきます。知っている場合は見なくても大丈夫です
(1)で、物体が陽イオンになる際、電子を放出します。1価の陽イオンなら1個の電子、2価の陽イオンなら2つの電子といった具合です。(中性な物質からマイナスの電荷が2つ消えて、その結果プラスに傾いたと考えてください)
亜鉛は2価の陽イオンになっているため、2個の電子を放出しています。
水素イオンは1価の陽イオンなので、1個の電子があれば中性になります。
アルミニウムは3価の陽イオンになっているため、3個の電子を放出しています。
🥹🙇♀️