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表3から、PとQは水酸化バリウム水溶液を10
cm³増やしたら、白い沈殿が0.2g増えたが、QとRは水酸化バリウム水溶液を10cm³増やしたら、白い沈殿が0.1gしか増えていないので、この間でちょうど中性になったところがある。
上記のことから、水酸化バリウム水溶液を25cm³入れたときに白い沈殿が0.5g出てくると予想できるので、これが答え。
Pのビーカーは、水酸化バリウム水溶液10cm³、硫酸20cm³入っている。
中性になったときのそれぞれの量は
水酸化バリウム:硫酸=25cm³:20cm²
だから、水酸化バリウム10cm³のときに反応する硫酸は
10:x=25:20 → x=8cm³
つまり、中和によって使われる硫酸は8cm³なので、残る硫酸は12cm³
この硫酸12cm³にマグネシウムリボンを入れたら30cm³の気体が発生したことが書かれているので、
ビーカーQで使われた硫酸は
20:x=25:20 → x=16
つまり残る硫酸は4cm³だから、
硫酸の量が1/3なので、発生する気体も1/3
よって、30cm³×1/3=10cm³