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最上級 or 比較級 + 形容詞 + 名詞

はじめの「最上級 or 比較級」は質問の問題に照らして
「【形容詞の】最上級 or 比較級」ということだとすると

まず
・そもそも形容詞を複数並べることができるか
→これはできます。そして、形容詞を複数並べるときには、おのおのの形容詞の意味によって、どのような順番で並ぶかが決まります。画像の表の通り。
ただしこの順番は100%守られるというわけでもなくて、あくまで基準です。伝えたい内容に合わせてあえて順番をずらす場合もあります。

・複数並べた形容詞を一部(もしくは全部)、最上級や比較級にすることはできるか
→これもできます。ただし、以下の説明を見てください。

画像の表を左から順番に見てください
感覚に依存する説明になっちゃうけど
この表は右に行くほど「比較のしようがない」
そういう順番になっていると思います。

比較級や最上級を間違いなくつくれるのは、
左から順番に3つ目まで
「評価」「大小」「新旧老若」くらいです。

表の右端「材料」にあたるwoodenの場合
「より木製」とか「最も木製の」なんてものは無い。
木製か、そうじゃないか、だけの話なので
比較級・最上級にしようがない。

中間にある形状とか色はどうでしょう

「よりroundな」は無いことはないかな
でも「よりredな」「最もredな」は
美術の評論とかで、もしかしたら
「最も赤らしい赤」とかそんな言い方はするかもしれないけど、
ふつうは、ある赤色とまた違う赤色は
どちらがより「より赤い」とは言わないですよね。
「黒っぽい赤」「白っぽい赤」(暗い赤・明るい赤)とは言うと思うけど。

だから
「比較級・最上級にする形容詞」というのは、基本的に、最初の方に置かれるようになっているのです。

なので比較級・最上級に
する形容詞→しない形容詞
この前後関係は崩れにくいと思います。
the nicest wooden chairが
the wooden nicest chairとなることはないと思う
ただ、
the wooden, nicest chair
これはあるかもしれないとは思いましたが

問題は比較級・最上級に
する形容詞→する形容詞 のときで

これは結構前後関係の入れ替わりがある、気がします
比較級・最上級が最初に来る場合もあるし、後ろ(名詞に近い方)に来る場合もある気がする。
ただ、実例を探したかったのですが
どう検索していいものやら、となってしまって
今のところは根拠がありません
だから「気がする」だけかもしれないけど…
中途半端な答え方ですみません

分かりやすい説明ありがとうございます。
理解できました!

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