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英語の文はSVとかSVOとか分類できますけど
そのうちのVから後ろの述語の部分は
その意味によっていろいろ分類して考えることができます。
そういう分類の一つが
・その行動を"しよう"と思って行う、そういう動作とか行為を表す
・意志を持って行う行為じゃなくて、単にそういうことが起こったということを表す動詞(無意志)
という分け方です。意志か無意志か。
例えば
「背が高くなる」は、意志を持って行う動作じゃありませんよね。
本人の意志とは関係なく、そういうことが起こりましたということです。
単純な分類に感じるかもしれないけど、実際は
同じ表現でも文によって、意志のある行為と読める時もあれば、無意志だと判断できるときもあったりして、けっこう厄介なのです。
例えば「学校に登校した」という場合
もちろん主語の意志で学校に登校した、という文脈もあるでしょうけど、
ただの事実として、「◯◯が登校した」と述べる場合もある。だから意志があるかどうかを判断するのは難しい
でも、明らかに無意志の動作とか行為を判断するのは、そんなに難しくないですね。
「背が伸びる」を意志動作と思う人はいないですよね。
で、今回の場合も
アンディーが学校から帰った
は判断に迷うけど
〜が壊されているのがわかった
は意志動作ではないのはわかると思います。
SV+α to V
という形のときに
SV + α が意志/無意志 のどちらなのか
to V が 意志/無意志 のどちらなのか
ということを考えてみてください。
to V の部分が無意志の場合、
〜のために という訳には基本的にはならないです。
なぜかというと
〜のために というto不定詞は「目的」を表す用法というんですが、
これは明らかに意志を持って行う動作と関連しています。
to Vする っていう目的があるということだから、そのto Vは"自然にそうなった"ってことは考えにくいです。
なのでここでは「目的」の訳ではなくて、「結果」を表す訳し方をします。
to find something broken by Buddy.
丁寧にありがとうございます!