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解決済み

解説に、4月に開催される国会は1月に招集され会期が150日である常会である。と書いてありますが、なぜこう判断できるのですか?

※保守新党 4' 34 公明党 公明党 24 ※注:当時の与党は, 自由民主党 公明党・保守新党で, 保守新党は, 選挙後自由民主党に合流した。 Y:左側の円グラフが, 2003年11月に行われた第43回衆議院議員総選挙後の党派別議 席数で, 右側の円グラフが, 2004年7月に行われた第 20 回参議院議員通常選挙後の 党派別議席数を示したものだ。 (カ) 2005年4月に郵政民営化法案が衆議院に提出さ れたが,法案は8月に参議院で否決された。 Z:二つのグラフを見ると, 衆議院も参議院も, 与党が過半数を占めているよね。 それな のになぜ,法案は成立しなかったのかな。 Y: 当時, 自由民主党の議員の一部が郵政民営化に反対していて、 彼らが法案の採決を棄 権したり反対したりしたんだ。 衆議院では5票差で可決されたのだけれど, 参議院で は 17 票差で否決されたんだよね。 Z:そして, (キ)小泉内閣は衆議院を解散し、第44回衆議院議員総選挙で圧勝した。そ して,総選挙後の国会で郵政民営化法が成立したね。
設問 下線部(カ)に関して,この法案が審議・否決されたのは,第162回国会での出来 事であったが,この国会の種類を何というか,答えよ。 解答 (配点2点) 正解 常会〔通常国会] 正誤 × 設問解説 生徒Yの発言に, 2005年4月に法案が衆議院に提出され, 参議院で8月に否決さ れたとある。 4月に開催される国会は, 1月に召集され会期が150日である常会で ある。なお,常会は会期を1度だけ延長できる。 8月に法案が否決されたことか ら,会期延長があったこともわかる。

回答

✨ ベストアンサー ✨

まず日本の国会の会期と招集について触れますね!

・常会(通常国会):
通常、毎年1月に招集され、150日間開かれます。
・臨時会:
必要に応じて開催されるもので、通常は特定の問題がある時に開かれます。
臨時会には会期の長さが決まっていないことが多いです。

常会(通常国会)の特徴:
常会は毎年1月に招集され、会期は150日間です。
これは、国会が長期間開かれることによって、年度の始まりに関連する重要な法案の審議や予算の審査が行われるためです。

・4月に開催される国会が常会である理由
4月に国会が開催される場合、その国会が「常会」として招集されるためには、その年の1月に招集されている必要があります。
つまり、1月に始まり、150日間の会期を持つため、4月もその会期の期間内に含まれます。

・まとめ
常会(通常国会)は1月に始まり、150日間の会期を持つため、4月に開催される国会がこの期間内に含まれているので、これは常会の一部であると判断できます!

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