生物
高校生

問3の答えが B になる理由が、解説を見てもわからないので教えて欲しいです。

50 論述 2500 320. 捕食と被食右図は、捕食者 種 (イ) 40 性ダニはどちらか。 記号で答えよ。 である肉食性ダニと被食者である植 食性ダニを同じ容器の中で8か月 間飼育したときの2種の個体数変動 を示している。次の各問いに答えよ。 1.図中の種(ア)(イ)のうち,植食 (ウ)1000 500 2000 種(ア) 30 個体数 1500 20 (エ) 個体数工 10 0 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 時間経過 (問2.図のグラフ縦軸の個体数(ウ), (エ)のうち、種(ア)に対応するものを記号で答えよ。 また,いずれかを選んだ理由を簡潔に 説明せよ。 ・3.次のA~Dのなかから、捕食者と被食者の個体数が連動して増減するようすを示す 図を1つ選べ。 ただし、両者の個体数は,矢印の方向に変動するものとする。 A B C D 捕食者の個体数 捕食者の個体数 被食者の個体数 知識作図 201 0 捕食者の個体数 被食者の個体数 捕食者の個体数 被食者の個体数 被食者の個体数
2 捕食と被食 問1 (イ) 問2 (エ) 理由: 個体数の変動において、捕食者は被食者に遅れて変動することから,種(ア) ほ が示されている値が小さいから。 3.B のポイント 捕食者とわかる。一般に, 捕食者は被食者よりも個体数が少なく、 個体数 (工) の方 の特徴である。 1. 2種の個体数が少しずれて増減をくり返すのは、捕食一被食の関係を示すグラフ 2.先に増減を示す方が被食者となるので,種(ア)が捕食者であると判断できる。 一 る場合などの例外もある。 一般に、捕食者は被食者よりも個体数が少なくなるが, 1個体に多くの寄生者が寄生す 3.捕食一被食の関係において,個体数は周期的に変化する。 また, 一般に、捕食者 の周期は被食者の周期に遅れる。 これについてモデルを考えると, 図のようにそれぞ れの個体数の最大、最小を境にして、捕食者と被食者がともに増加する時期 (①), 捕 食者は増加するが被食者が減少する時期 (②), 捕食者と被食者がともに減少する時期 (3)捕食者は減少するが被食者が増加する時期 (④)の4つをくり返していることが わかる。 個体数(相対値) ① ④ ① ② ③ ④ EX -被食者 -捕食者 第15章 生態系のしくみ 時間 Cの図は,②と④を説明することができず,Dの図は,①と③を説明することがで きない。Aの図は,①~④のどれも当てはまらない。また,被食者が最大(捕食者の食 物最大)のときに捕食者は個体数を減らし、被食者が最小 (捕食者の食物最小) のとき に捕食者は個体数をふやすというように,捕食-被食の関係からは考えられない現象 が生じることになる。 したがって, A,C,Dは誤りである。 捕食者の個体数 なお、被食者数を横軸, 捕食者数を縦軸としたときの グラフを、4つの領域に分けて考える。それぞれの領域 捕 と、個体数の周期的な変化の時期①~④を対応させると, 被食者増・捕食者増 (①) →被食者減捕食者増 (②)→被の 食者減・捕食者減 (③) →被食者増・捕食者減(④)の周期 が,Bの図のように反時計回りにくり返されることがわ かる。 捕食者: 減 捕食者: 増 被食者減被食者 : 減 ③ ② ④ ① 捕食者: 減 捕食者: 増 被食者:増 被食者: 増 被食者の個体数 177

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