✨ ベストアンサー ✨
この図は庶民の目線から西南戦争を茶化した、風刺したものです。なので商品名を見ると困弊党(図の左上)混乱に乗じて盗みを働く武士みたいなことが書かれていたり、「お芋の頑困り不平おこし」(右から四つめ)と書いてあり、その下の説明には「消化あしく崩易し」と記載されています。
芋は薩摩を連想させ、消化は悪いくせに崩れるのは簡単、つまりこれも西南戦争を茶化しているわけです。
そして割と最近発見されたのが店主の後ろの絵に書いてある文字、ここには「吉之介負けるな」(吉之介は西郷の別名)そしてその下には店主のセリフで「まけないよ」と書かれています、これは勝ち負けの「負ける」と値切る意味での「まける」をかけていたりなんかするわけです。
なのでただ風刺しているだけではないというのがまた面白いところです。
遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございました!