✨ ベストアンサー ✨
順番に説明します。
まず最初については、文章中に「v-t図を見ていた時に負の値を取ることがあった」とありますが、グラフが直線で最初は正だが途中で負の値を取っていたのであれば、それはおそらく等加速度直線運動です。等速度直線運動のv-tグラフであれば、速度が不変であるゆえグラフはt軸に平行になるはずです。そしてv-tグラフのvは速度を表すので、ベクトル、すなわち向きが存在します。ベクトルが負の値を取るということは、要はバックしているということです。
2番目については、等速度直線運動が厳密には正しい表記になります。ただ、等速度直線運動というのは途中で速度の正負が逆転することがありません。であれば、物体の進行方向を予め正にしておけば、常に正の値を取ることができる等速度直線運動は、そのスカラーのみに注目すればよい等速直線運動と名前が変わるわけです。
3番目に関しては仰る通りで、問題文がナンセンスな気がします。私もこういう問題は初速度v0とは言わず、初速v0と言いますね。
ここで言う大きさとは、矢印の長さを意味します。物理では図を書く時、v0やvaなど文字でよく表現されるので想像しづらいかもしれませんが、例えば力のベクトルでは3Nより6Nの方を長く書くと思います。それと同じです。
向きが正負で表されており、例えば物体Aが速さvAの等速度直線運動をしていて、その進行方向から物体BがこちらにvBの速さで等速度直線運動をしていたら、2物体の速度をvA、-vBと表現します。
あー、なるほど。
符号が正負を表して居るんですね、、、
力学の問題を久しく解いて居なかったものですから、かなり忘れちゃって居ますね、、、
ちゃんと復習しようと思います。
ありがとうございました!
例えば、正の方向に大きさ-1のベクトルと言うのは負の方向に大きさ1のベクトルと同じベクトルであると言うことですか?確かに感覚的には分かりますが、数学ではベクトルの大きさと言えば正になることしかありませんよね、、、→a=(a_1,a_2)とする時、大きさは|→a|=√(a_1^2+a_2^2)となるので数学的に言えば、大きさは正ですよね、、、数学と物理でベクトルの扱い方に少し乖離?があるのでしょうか?