化学
高校生
解決済み

高二化学基礎、酸化剤と還元剤の反応式です。
写真の、黄線部分は、黄線以外の部分と形が違うのですが、黄線以外の部分と形が違う理由と、どのように解けばいいのかがわかりません!!
テストが近いのでどなたか教えてください🙇‍♀️

B 酸化剤・還元剤の反応式 代表的な酸化剤と還元剤について、そのは酸化剤・還元剤の半反応式 たらきを示す半反応式を表2に示す。 表2 酸化剤還元剤の水溶液中における電子の授受 酸化剤は電子を受け取る物質なので,酸化剤 の半反応式では、 左辺に電子 e‐ がある。 一方, 還元剤は電子を与える物質なので還元剤の 半反応式では, 右辺に電子 e がある。 酸化数の変化 オゾン 03 (酸性) 03 + 2H+ + 2eT 02 + H2O (0-2) (中性塩基性) 03 + H2O + 2e O2 +20H ハロゲン Cl2, B2, 12 HNO3 (0-2) Cl2 + 2e II 2CI- (0-1) HNO3 +H+ +e NO2 + H2O 硝酸HNO3 HNO3 + 3H + + 3e- NO 熱濃硫酸 (加熱した濃硫酸) H2SO4 H2SO4 +2H+ + 2e SO2 10 過マンガン酸カリウム KMnO (酸性) MnO- (+5→+4) +2H2O (+5→+2) +2H2O ( +6→+4) + 8H + + 5e Mn² + 4H2O (+7→+2) 剤 (中性 ニクロム酸カリウム K220 過酸化水素 H2O2 MnO4- 塩基性) + 2H2O + 3e MnO2 + 40H (+7→+1) (酸性) Crz07² +14H+ + 2C3 + 7H2O ( +6 +3 ) (酸性) H2O2 + 2H + + 2e 2H2O (-1--2) (中性塩基性) H2O2 + 2e 2OH¯ (-1--2) 二酸化硫黄 SO2 SO2 + 4H + +4e S +2H2O (+4→0) 金属 Na, Mg, AIなど Na Na1 + + e (0→+1) 水素H2 H2 2H+ + 2e (0→+1) 硫化水素 H2S H2S S + 2H + + 2e (-2→0) シュウ酸 (COOH)2 (COOH)2 2CO2 +2H+ +2e (+3→+4) 元 ヨウ化カリウム KIO |21- I₂ + 2e (-1→0) 剤 硫酸鉄(II) FeSO4 塩化スズ(II) SnClz Fe2+ Fe3+ + e ( +2→+3) Sn2+ Sn++ + 2e (+2→+4) 過酸化水素 H2O2 H2O2 02 + 2H+ + 2e (-1→0) 二酸化硫黄 SO2 SO2 +2H2O SO2 + H+ + 2e (+4→+6) 水溶液の性質(酸性中性塩基性)に応じて、はたらきが異なる物質もある。 H2O2, SO2は反応する相手によって 酸化剤 還元剤の両方のはたらきをする (p.176)。 半反応式では,反応に関与しない イオンや陰イオンは示さない。例えば,酸化剤であるKMnO4 は水溶液中では K+ と MnOに電る。 化還元反応においてはMnOが還元されて Mn²+になり、 Kは反応に関与しないので, 半反応式中ではMnO」で表している。 還元 酸化 酸化 MnO₁ Mn2+ Cr₂O S2- S I¯ Iz 赤紫色) (ほぼ無色) (赤橙色 (無色) (白色沈殿) (無色) (褐色) 第3節 酸化還元反応 173

回答

✨ ベストアンサー ✨

オゾンと過マンガン酸カリウムは、液性(酸性か中性・塩基性か)によって、反応が変わる物質です。必ず、問題は液性が判断できるようになっています。
例えば、
過マンガン酸カリウムと過酸化水素を"硫酸酸性で"〜。
と言うように、酸性条件で反応させたと言うことを明記している場合などです。
この液性によって、使う式を判断してください。

二酸化硫黄と、ラインひいてませんが、過酸化水素は酸化剤と還元剤どちらにもなれる物質です。
これは、二酸化硫黄や過酸化水素の相方の物質が酸化剤なのか還元剤なのかによって、どちらの式を使うか判断してください。

例えば、二酸化硫黄と過マンガン酸カリウム、だったら、過マンガン酸カリウムが酸化剤なので、二酸化硫黄は還元剤として作用します。

厳密には、酸化力(還元力)の強さは、ギブズエネルギー変化を考えないと分からず、実際にはNernst式の理論に基づいて、両電極の電極電位を調べ、仮定条件下での酸化力、還元力の強さを知る必要があります。
こんなのは大学入ったら習うことですが、酸化力や還元力というのは、結構複雑なものです。

みえ

ありがとうございます!

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