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A tourist had thought that I was one(=a tourist), too
ある旅行者は、私も旅行者だと思っていた

ここまではいいですかね

just steps from my homeは
例えばfar from 〜のfarが副詞なのと同じように
stepsっていう名詞を副詞的に使って、それにjustをつけています。

もしjust steps from my homeの主語がI
「私が家から数歩のところにいた」ということなら
<I was one, too, (being) just steps from my home>
という分詞構文で解釈することになると思うのですが、そうすると一つ問題があって、

分詞構文だとするとbeing以降がI was oneの部分にかかって、全体として一つになる。
そうすると
<>の全体がthoughtの目的語になってしまうのです。
みみさんの書き込みもthoughtのうしろ[ ]が同じようにくくられていますが、
これが目的語だとおかしいのがわかりますか?

なぜなら
「私の家から数歩の、近いところにいる と思っていた」
のだとしたら、
A touristは「私」を旅行者なんだと勘違いしないはずです。家から近いところにいる = 近隣住民だ、と思っていたのだから。

そう考えると
A tourist had thought
<that I was one(=a tourist), too>
thought の目的語はここまでと考えて

just steps from my homeは、
主節のA tourist had thought を修飾していると考えないとおかしいです。
つまり
「旅行者は、私のことも旅行者だと思っていた。私の家のただ数歩のすぐそばで(思っていた)。」
ということですね。

ただし、
(ここから先は追記します)

ののののの

ただし、
ほんとうにjust steps from my homeの役割を
A tourist had thoughtを修飾するだけと考えるならば、
普通は次の語順にします
A tourist had thought just steps from my home that I was one, too
この方がカンマが少なくなって修飾関係がすっきりします。
接続詞のthatがあるから、それ以降がthoughtの目的語だというのもわかりますしね。

実際の本文の語順を見ると
A tourist had thought that I was one, too,
ある旅行者は、私のことも旅行者だと思っていた

just steps from my home
私の家のすぐそばで

というふうに、
明らかにtooの後ろで話が逆転するというか、
実際には「私」は旅行者ではないのに という
含みを持たせてこの表現を使っている、ということが読み取れるのです。
自分ちのすぐそばにいる人間を「旅行者」ととらえる人は誰もいないでしょう?常識的な感覚ですよね。
だから、
この語順には、単なる修飾関係を超えて、
普通に考えたらおかしいことがおこっている
ということを伝えたい意図が読み取れるのです。

ののののの

「文構造」ってとても大事で、それがわかんないと始まらないのですが、
全体像を先にとらえることで見えなくなってしまうものがある、ということにも注意が必要です。

仮にスムーズな日本語になりにくかったとしても、
前から後ろに、出てきた順番通りに英文を読んで、
その順番じゃないと読み取れないことをちゃんと読み取る
ということもこのレベルの文になってくると、
大切にした方がいいです。

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