✨ ベストアンサー ✨
卵を酢につけると殻が溶ける理由は 卵の殻は約94パーセントが炭酸カルシウムでできているので、炭酸カルシウムと酢(酢酸)の反応で二酸化炭素が発生するからです。 この時、うす皮(卵殻膜)は残ります。 殻が溶けた卵が元の大きさより大きくなる理由は、うす皮(卵殻膜)の小さな穴から水の分子が入るからです。大きくなるのは浸透現象が起きるからです。
濃度の薄い溶液と濃い溶液が半透膜(今回は卵殻膜)で隔てられている場合、濃度を均一にしようという働きが生じて濃度の薄い溶液が濃いほうへ移動します。 濃度の異なる水溶液を半透膜で隔てると、その膜を通して水だけが濃度の低いほうから高い方へ移動することを「浸透」といい、その圧力を「浸透圧」といいます。 簡単にいうと、「同じ濃度になろうとする」力のことです。
卵の中の方が水よりも濃度が高いということですか?
そうです
何度も質問してしまいすみません。
なんとなくではありますが理解できました。
ありがとうございました。
「水を引っ張る力の大きさ」が「浸透圧」と呼ばれるものです。 浸透圧が高いというのは「濃い方」で「水を引っ張る力が強い方」ということです。 半透膜を隔てて同じ濃度になろうとするから、薄い方は濃くなろうとするし、濃い方は薄くなろうとするんです。 結果として「浸透圧が低い方から高い方に水分子が移動する」ということなんです。
わかりやすい伝え方ができなくてすいません。
何度も何度も本当に有難うございます!
卵の殻が溶ける理由は分かるんですが、なぜ大きくなるのかがいまいち理解できないです。なぜ水の分子が入るのか、浸透現象とはどういうものかを説明していただけないでしょうか?