英語
高校生
解決済み

未来進行形とbe to doの違いは何ですか

回答

✨ ベストアンサー ✨

未来進行形とbe to 構文の「予定」の用法で
「〜することになっている」みたいに訳すことはありますね。
未来進行形の場合、助動詞willを使いますから、「話し手の確信」が関わってきます。
I will be moving to Tokyo
「私は東京に引っ越すことになるだろう」
だったら、
自分の未来の行動についての確信
東京に引っ越すという流れにある という確信を持っている(引越したいかどうかは別問題ですが)

The sun will be setting around 6 PM.
だったら、2通りの解釈が可能かもしれません

①は本来の未来進行形らしい意味合いで
「太陽は、午後6時ごろ沈んでいるところだろう」
「太陽は、午後6時ごろ沈みつつあるだろう」
未来の特定のある時点で、動作が進行中であると話し手が思っているということです。
これは、「太陽が沈む」というのが、ある程度長い時間をかけて起こる動きだから、このような意味が取れます。
何でもかんでもこの意味になるわけじゃありません。

②は「予定」の意味合いで
「太陽は午後6時ごろ沈むことになっている」
例えば最近の日没時間とかから、そういう流れにある、と話し手が確信している。

いずれにしても未来進行形の場合は、助動詞willを使うから、話し手がそう思っている、という意味合いを含みます。

be to 構文の場合は、この「話し手の確信」というのが無いのです。助動詞を使っていないから。

The Prime Minister is to visit Ireland next week.
「首相は来週、アイルランドを訪問する予定です」

例えばこの文を、ニュースキャスターとか政府の報道官とかが言ったとしても、「話し手の確信」は含みません。
首相の動向についての発表を「と私は思ってます」というわけにはいきませんよね。
別に話し手本人の意見とかではなくて、誰が決めたか知らんけども、そういう予定になってます
ということを言っています。
こういうニュアンスがあるので、be to構文の「予定」の用法はそれこそ政府とか企業とかの公式なアナウンスで使われます。もし、これを個人のプライベートなこととかに使ったら変です。他人事みたいなニュアンスが出てくるかもしれないですね。
ちなみにこのニュアンスはbe to構文の他の意味でも同じなので、よく「be to構文は助動詞に直せる」とか言うけども、注意が必要です。

ありがとうございます

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