オロッキ様
以下、「xの平均」を記号{x}で代替します。
回帰直線は点 ({x},{y})=(8,6) を通るから
{y}=b{x}+3 ∴6=8b+3 ∴b=3/8 ■
同様に
{x}={y}/3+a ∴8=6/3+a ∴a=6 ■
次に、xとyの共分散をSxy、xの分散をSx²(=σx²)、yの分散をSy²(=σy²)とするとき、
yをxで回帰した回帰直線の傾きが3/8であることから
Sxy/Sx²=3/8
ゆえに、xとyの相関係数は
ρxy=Sxy/SxSy=(Sxy/Sx²)・(Sx/Sy)=(3/8)・(σx²/σy²) …①
また、xをyで回帰した回帰直線の傾きが1/3であることから
Sxy/Sy²=1/3
ゆえに、xとyの相関係数は
ρxy=Sxy/SxSy=(Sxy/Sy²)・(Sy/Sx)=(1/3)・(σy²/σx²) …②
①×②より
(ρxy)²=(3/8)・(1/3)=1/8 ∴ρxy=1/(2√2) ■ ←回帰直線の傾きが正より ρxy>0
となります。
親切な回答ありがとうございます。
失礼しました。
①②にミスあります。正しくは
ρxy=Sxy/SxSy=(Sxy/Sx²)・(Sx/Sy)=(3/8)・(σx/σy) …①
ρxy=Sxy/SxSy=(Sxy/Sy²)・(Sy/Sx)=(1/3)・(σy/σx) …②
です。