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その日本語訳をよく見てください。
主節の部分は否定文で訳していないでしょう。
〜の場合(if) にのみ(only)、〜だ(肯定文)
もしこれを
〜の場合(if)にのみしか(only)、〜ない(否定文)
と訳すなら、
nothingみたいな感じで読み取ればいいと思いますけど
そもそもその解説があんまり良くなくて
肯定文のsomethingは、否定文や疑問文ではanythingに直します、って習うことは確かにあるんですけど
それは別にsomethingがanythingに"変化した"わけではないんですよ。
somethingはsomething
anythingはanything
nothingはnothing
それぞれ固有の意味を持っていて
somethingを使った肯定文は、否定文や疑問文にするとき、「実際に伝えたい内容を考慮すると、somethingよりanythingを使った方が正しいニュアンスになる」ってだけです。
言いたいことから逆算して
somethingを否定文で使った方がいい場合、
anythingを肯定文で使った方がいい場合
もあります。
https://nativecamp.net/blog/20221005-something?gad_source=1&gclid=CjwKCAiA1-6sBhAoEiwArqlGPpVlFAJy7efaQ2BbG47utgigr_ZflqWeFCEYf6ELg-Oas-VodyGVIhoCLYAQAvD_BwE
のののののさんに頂いたURLを一通り読みましたが、まだ釈然としませんね、、、
someとanyに就いてはURLを読み込んだり、自分でも調べたりして、少しずつ理解して行こうと思います、、、
ありがとうございました。
その解説は、もしOnlyが無ければ
if the authority or expert
has done research
or
knows of the results of research
to test the hypothesis in question
his or her expertise counts for something.
となるところを
onlyが否定語だから(だから倒置になっている)
does his or her expertise counts for anything.
となってるんだ
somethingは否定文になるとanythingになるから
…と言っています。それは通じていますか?
実際に
「somethingは否定文になるとanythingになる」という一般的な説明でも、
I want something to drink
↓
I don't want anything to drink
(=I want nothing to drink)
(not any=no)というふうに
おっしゃった通りにはなってますけどね
今回の文では、日本語しての都合から
〜の場合(if) にのみ(only)、〜だ
となっていますが、それを
〜の場合(if)にしか(only)、〜ない(= nothing)
と読み替えるのは問題ありませんよ。
否定文の中でanythingが使われてるんだから。
ただ、元の英文の仕組みとしては
もしonlyがなければsomethingと書くところを、
onlyがあってこれが否定語だからanythingになってますよ
と説明しているのです。
それを踏まえて
否定文+anythingだからnothingってことだよね
と読み取って訳すのはOK
英文の方をonlyを抜いちゃったら、
anythingをnothingに直しても「"しか"ない」の意味にはならないし
かといってonlyがあるままの文で
anythingをnothingに直しても
否定文にnoがあることになってかぶってしまっておかしいし
つまりこの英文は他にどう書き換えてもnothingという単語は出しようがないんですよ。
nothingは他に否定語が無い状況でしか使えないし、onlyはこの文で外すわけにはいかない単語なんだから
だから[否定語+anything]に、nothing的な意味を"見出して"訳す分には構いませんよということです。
その解説は、もしOnlyが無ければ
if the authority or expert
has done research
or
knows of the results of research
to test the hypothesis in question
his or her expertise counts for something.
となるところを
onlyが否定語だから(だから倒置になっている)
does his or her expertise counts for anything.
となってるんだ
somethingは否定文になるとanythingになるから
…と言っています。それは通じていますか?
→それは大丈夫です。通じて居ます。
ごめんなさい、私の質問の書き方が悪かったです、、、💦
文の主節も否定の意味合いを帯びて居ると考えるとすると、not any≒noなので「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果に就いて知って居る場合にのみ、その人の専門知識が何らかの価値を持つのである。」ではなく、「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果に就いて知って居る場合にのみ、その人の専門知識が何も価値を持たないのである。」となるのではないかと思って質問した次第です。
今回の文では、日本語しての都合から
〜の場合(if) にのみ(only)、〜だ
となっていますが、それを
〜の場合(if)にしか(only)、〜ない(= nothing)
と読み替えるのは問題ありませんよ。
否定文の中でanythingが使われてるんだから。
→これってどう言う意味ですか?
「Aの場合にのみBだ」と「Aの場合にしかBでない」は同じですよね。
Only if the authority or expert has done research or knows of the results of research to test the hypothesis in question does his or her expertise count for anything.
を「Aの場合にのみBだ」の形で訳すと、「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果に就いて知って居る場合にのみ、その人の専門知識が全ての価値を持つのである。」(?)となりませんか?"only"は「のみ」と訳せ、後ろに「ない」を付ける必要はもうないですよね?
この文を「Aの場合にしかBでない」の形で訳すと「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果に就いて知って居る場合にしか、その人の専門知識が全ての価値を持たない。」(?)となりますよね?
どちらで訳しても、「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果に就いて知って居る場合にのみ、その人の専門知識が何らかの価値を持つのである。」とはならないのではないでしょうか?(つまりは、not any≒noだから、「Aの場合にのみBだ」、「Aの場合にしかBでない」のどちらで訳しても100%(all)か0%(no)かにしかならず、「何かしらの」と言う意味にはならないのでは?と言うことです。)
端的に説明できなくて、混乱させてたらごめんなさい。
混乱を避けるために、一旦前の説明を忘れて読んでみてください。
①Aの場合にのみBだ
②Aの場合にしかBでない
この日本語はどちらも、同じ英文の訳です。
同じ意味を表しています。
その証拠に、①②の逆の内容を考えるとどちらも
A以外の場合にはBでない
(AでなければBでない)
という同じ内容になるでしょう?
②が否定っぽく見えるのは、「〜しか…ない」という日本語の呼応の仕組みです。
英語の仕組みはこれとは全く関係ありません。
今回の文の場合、onlyが否定語だからnotはないけど否定文の扱いになる。
だからanythingが使われているけど、もしonlyがなければsomethingとなっているはず
ということです。
一旦区切ります
https://kotorisensei.com/%E3%80%8C%E3%81%97%E3%81%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E3%81%A0%E3%81%91%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84/
そもそも、なぜ否定文で someを使ってはいけないのでしょうか。
I want something to drink
このsomethingは、
ニュアンスを何とか書くとすれば
「何か(がある)」とでも言えばいいでしょうか。
つまり存在してることが前提の表現なんです。
だから
I don't want something to drink
としてしまうと、
「飲みもの(がある)がない」と書けば伝わるかな…
肯定なのか否定なのかわかんないわけです。
I want nothing to drink
と書けば
欲しいものがないの意味になりますよね。
これは nothingが「ないもの(何もない)」の意味だから
anythingはどうでしょう。
anyは、「あるかわからないけど、あるからほんのちょっとでも、なんでも」の意味なんです。
否定文でしか使わないなんてこともなくて
I want anything to drink
というと「飲み物なら何でもいい」お茶でもコーヒーでも、水道水でもいい、ほんの一口でもいい
ということになります。
I don't want anything to drink
は「飲み物がもしあるならなんでも、少しでも」の否定なので、「飲み物が何もない、少しもない」の意味になります。
not any=no というのはこういう仕組みです。
すみません私用のためこの続きを書くのが明日になるかもです。
>「Aの場合にのみBだ」の形で訳すと、「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果に就いて知って居る場合にのみ、その人の専門知識が全ての価値を持つのである。」(?)となりませんか?
>この文を「Aの場合にしかBでない」の形で訳すと「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果に就いて知って居る場合にしか、その人の専門知識が全ての価値を持たない。」(?)となりますよね?
→どちらもならないです。
いまよくよく考えて気づいたのですが、
このonlyはif節にだけかかっているという点を
私達は見落として話をしていたのではないですか。
つまり
「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果に就いて知って居る場合のみ/しかない。」のです。
残りの主節の部分は、そのまま訳せば良いだけです。
anythingは他の単語に読み替えたりせずに
anythingとして訳せば良いのです。
そうすると
「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果について知っている場合のみ(その場合しかない)、
その人の専門知識が、(ほんの少しでも価値があるならばその)価値を持つのである。」
となります。
これだと、かなり伝わりにくい日本語ですが
以下の2点をクリア出来ればもっとスムーズな日本語になると思います。
・anythingの「ほんの少しでも、あるならば」という
条件とか疑念+最小限でも というニュアンスが、上手く日本語につながらない
・①Aの場合にのみBだ ②Aの場合にしかBでない
は同じことを言っているんですが、日本語的にニュアンスが違う感じは伝わりますか?
出来れば、onlyが否定語だというのがわかるように
「ない」っていう日本語を使いたいと個人的には思うんですが、
今回の英文のonlyはif節にだけかかっているので、それにあわせて「しかない」と言うと、そこで切れてしまう
で、これを解決した意訳は次のような感じです。
(a)「権威者や専門家の知識が、ほんの少しでも何かの価値があるとするなら、それは、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果について知っている場合しかない(のみである)」
(b) 「権威者や専門家が、その問題となっている仮説を検証するための調査を行ったり、調査の結果について知っている場合でなければ、
その人の専門知識は少しも価値を持たないのである。」
(a)は
①Aの場合のみBだ
②Aの場合しかBでない
↓
Bなのは、Aの場合のみだ/しかない
(b)は
①Aの場合のみBだ
②Aの場合しかBでない
↓
Aでなければ、Bでない
と言い換えています。
(b)の訳はかなり意訳で、言ってることは間違ってないけど、その英文の訳と見なして良いのかと言われると微妙かもしれません。少なくともテストの解答だったらやめたほうがいい。
でも、今回悩んだポイントがよくわかるので書きました。
Aでなければ、「Bでない」
という文は
②Aの場合しかBでない(Aの場合しか ない)
とは違って、
否定のニュアンスが、条件の部分にではなくて
述語の部分、英文だと主節の部分にかかっています。
つまり
今回の英文だと、Bのanythingを使った部分が否定になっているので
not anythingで「少しも〜ない」
nothingと同じ意味になっています。
ちゃんとnot any = noが機能していますよね。
基本的にどんな文でも
somethingはsomething、anythingはanythingの固有の意味で訳せば良いのです。(ただしanythingは一語の名詞として日本語に訳すのは難しいので意訳になると思いますが)
ではなぜ、「肯定文のsome↔︎否定文疑問文のany」とかいう説明がされるかというと
一般的な論理として
「何かがある」という状態を否定した状態は
「何もない」ですよね。それを言ってるわけです。
たぶんそれは伝わってますよね?
これに関係して
onlyはif節にしかかかっていないのに
onlyの有無で主節の方がsomething↔︎anythingが変わるのはなぜかというと、
いくつかの説明ができると思います。
【その1】〜【その3】に分けます。
【その1】
とりあえず今までの説明と関連づけて整理すると
only抜き(something)
A の場合には 何かが意味を持つ
↕︎
onlyあり(anything)
①Aの場合にのみ 何かしらがほんの少しでも意味を持つ
②Aの場合にしか(ない) 何かしらがほんの少しでも意味を持つ
=(a) 何かしらがほんの少しでもあるとすれば、Aの場合しかない
=(b) Aの場合でなければ、何も意味を持たない
ちなみに、これの②の文で
②' Aの場合にしか、何かしらが意味を持たない
とすると
「しか、ない」の呼応を考えて「ない」を文末に持っていくという意味では正しいけど、
全体の文の意味はよくわかりませんよね。
かといって質問者さんがおっしゃるように
②" Aの場合にしか、何も意味を持たない
としてしまうと
onlyはif節にだけかかっているという、元の英文の修飾関係を正しく反映しなくなってしまいます。
【その2】
onlyは 条件をAだけに限る働きがありますよね。
Aは◯・Bは×・Cは×・Dは×…
でもそうすることで
AなのかBなのかCなのかDなのか
という条件にしかとらわれなくなる面もあるんです。
つまり、そこにこだわって限定するあまり、
ほかに条件がそもそもあるのかどうかもわからなくなるし、あったとしても
Aさえ満たされれば、他の条件はなんでもいい
と言ってることになるんです。
だから例えば
A1は◯・A2は◯・A3は◯…
B1は×・B2は×・B3は×…
cも同様に他の条件がなんであっても×
A10000は◯・A23は◯・A765は◯
Aであれば他の条件がなんであっても◯
そもそも、他に条件があるかどうかも把握していないかもしれない。
そういう単語だとすると
onlyがあることでsomethingがanythingに変わった
というのは説明がつきますよね。
ただこの説明は
肯定文のsome↔︎否定文疑問文のany
という転換については説明できていません。
だから
onlyは"否定語だから"、onlyがついたことでsomethingが anythingに変わった、
という説明の根拠にはならないですね。
成程成程!
良く分かりました!
詳しく説明して頂き、本当にありがとうございます!
理解出来ました!
〜の場合(if)にしか(only)、〜ない(否定文)
のみしか はおかしいので訂正します