生物
高校生
問1においてなぜ2で割るのか(対立遺伝子を2個持つからと書いてありますがそれがなぜなのか腑に落ちません)教えて下さい‼︎
生物
第4問 次の文章を読み、後の問い (問1~6)に答えよ。 (配点21)
次の条件 1~5が全て成立する生物集団では、対立遺伝子の頻度が世代を経ても
一定となり、ハーディー・ワインベルグの法則が成立する。
条件1 自由交配が行われている。
条件2
個体数が十分に多い。
個体間に生存力や繁殖力の差がない。
条件3
条件4
他の個体群との間に移入や移出がない。
条件5 対立遺伝子の突然変異が起こらない。
逆にこれらの条件が崩れると、集団内の対立遺伝子の頻度は変化して進化につな
がることがある。
このことを授業で学んだシンジさんとアスカさんは、次のような生物集団を仮定
して対立遺伝子Aの頻度と対立遺伝子aの頻度q (p+q=1) がどう変動するかを
議論した。
仮定した生物集団
一年生植物で、 全ての個体が同時期に1回だけ開花し受粉する。
・集団内には常染色体上の一対の対立遺伝子 A と aで決まる3種の花色
赤色 AA, 桃色 Aa, 白色 aa, がある。
・最初の集団 (第0世代)の遺伝子型頻度は.
AA = 0.30, Aa = 0.60. aa = 0.10 である。
シンジ: 第0世代の集団内の対立遺伝子Aの頻度は, 遺伝子型の頻度をもとに
計算してア
だね。
アスカ この集団で全ての条件が成立しているとすると,次の第1世代の表現型の
になるね。
比は赤色 桃色 白色がイ
シンジ:そうすると, この集団では第1世代以降は、遺伝子頻度も遺伝子型頻度も
変動しないのか。
<-72-
アスカ : じゃあ、 第0世代が自家受精だけで繁殖するとしたらどうなるかな。 条件
1 以外の4個の条件は成立しているとして
シンジ 自家受精で、表現型に関係なくどの個体も同じ数の子を残すってことだね。
その場合は, ホモ接合体の子は全てホモ接合体で、ヘテロ接合体の子は
から 第1世代の Aa の遺伝子型頻度はエ になって、その後
ウ
も自家受精が続くと対立遺伝子Aの頻度はオになるのか。
アスカ : 桃色の個体に注目して、横軸を世代, 縦軸を遺伝子型頻度にしたグラフを
描くと, (a) こんなグラフになるね。
シンジ:じゃあ, 第0世代に大規模な攪乱が起こって、多くの個体が死んでしまっ
た場合は、対立遺伝子の頻度はどうなるんだろう。その後は環境ももとに戻
って個体数も回復したとして。
アスカ 条件2だけが一時的に成立しなくなったということね。その年はハーディ
・ワインベルグの法則は成立しないから. 対立遺伝子Aの頻度は変
化するんじゃないかな。
(b)
☆問 会話文中の
ア
ちから一つ選べ。
① 0.25
問2 会話文中の
から一つ選べ。
⑩ 1:2:1
(5) 9:6:1
イ
に入る数値として最も適当なものを、次の①~⑤のう
16
0.40
生物
30.50 ④ 0.60 ⑤ 0.75
に入る比として最も適当なものを、次の①~⑦のうち
17
② 1:6:3
4:12:9
3 3:6:1
⑦ 9:12:4
<-73-
④ 1:6:9
第4問
16 4
問1
第0世代の遺伝子型の頻度から,この集団の対立
遺伝子全体 (2.0; 1個体当たり対立遺伝子を2個持
つため) に対する対立遺伝子Aの頻度を求めると
第0世代の対立遺伝子 A の頻度
赤色 (AA) が0.3
0.3×2=0.6
桃色 (Aa) が0.6
0.6×1=0.6
白色 (aa) が 0.1
したがって, p=0.6+0.6)/2.0=0.6
→
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