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まずは sit と seat という2つの動詞の違いを考えてみましょう。
sit は「座る」という自動詞です。
seat は「〜を座らせる」という他動詞です。
他動詞は必ず後ろに目的語(名詞)が続きますが、他動詞なのに後ろに目的語(名詞)が続いていないときは、受動態(受け身)を考えるようにしてみてください。
今回の英文は以下の通り
seat は他動詞ですよ。後ろに目的語(名詞)が続いていないので、受動態をイメージしてみます。
The students were seated until the bell rang.
生徒たちはベルが鳴るまで座っていた。
この were を remained に変えると
The students remained seated until the bell rang.
生徒たちはベルが鳴るまで座ったままでいた。
と少し意味が豊かになるイメージです。それがremain です。
remain という動詞は、
be動詞の代わりに ing や 過去分詞形の前に置かれて、 進行形や受動態によく似た意味や形で使われて、今回は be seated 「座っている」 が remain seated 「座ったままでいる」という意味になります。
つまりremain は「〜の状態のままでいる」という意味を表すので、ただ be seated とするよりも remain seated とした方が意味が少し豊かになる感じです。
繰り返しますが、remain は「ある動作やある状態が、そのまま継続している」という意味を表します。
ですから、少し発展的なお話もさせていただくと、現在進行形や過去進行形には「for … hours 」や「for … years 」などを一緒に使うことはできませんが、remain …ing や remain …過去分詞形 には「for 期間」が一緒に使えて、「…の期間、ずっと〜のままでいる」と「動作の継続」や「状態の継続」の意味を表すことができてしまうんです。
remain って、すごいですよね👍
少しでも、お役に立てれば、うれしいです。
remain という単語に色々な使い方があるなんて知りませんでした!発展的な内容まで教えていただきありがとうございました☺️