✨ ベストアンサー ✨
確認しますが
設問は、英文を和訳せよ という問題で
元の英文は書いてあるとおり
そして画像は模範回答とイズさんの回答
ですよね?
模範回答とイズさんの回答のズレがあるところについて
なぜズレてしまうのか、ズレてても良いのか、直した方がいいのか
という視点で回答しますと
まず先に(イ)ですが、a microwaveは電子レンジだとわかっていいと思います。(ア)でthe microwaveを電子レンジと訳してるじゃないですか。
それ以外は問題ないと思います。
(ア)は、including〜という分詞まとまりをどのように解釈するかによると思います。
分詞を見たときに、
①分詞構文(主に接続詞+SVに直せる)
②直前の名詞を後置修飾する分詞
(関係詞の制限用法に直せる)
という2パターンがまず浮かぶと思うのですが、
それ以外に②の応用として
③直前の名詞を先行詞として説明を加える分詞
(関係詞の非制限用法に直せる)
というものがあります。
これ、それなりのレベルの文章になるとしょっちゅう出てくるのに、なぜか文法の解説書にあまり載ってなくて、謎です。
自分の調べた限りだと、
カンマ+分詞の形のときに
関係詞の非制限用法(カンマ+関係詞)の「縮約形」
として分詞が使われると説明している参考書があります。
カンマがあることで、その前までで節が区切れて、
その後ろに関係詞の文が来るのが、
関係詞の非制限用法ですよね。
だからカンマの前までで一文、その後ろでもう一文
という感じで訳しますよね。
今回はカンマではないですが、ハイフンがあって、
そこまでで文が大きく切れている というのは
読み取れるわけです。
だから、
模範回答はハイフンの前までで1文というか節
そこで区切って、
ハイフン以降は新たな節を付け加えてるという感じで
訳しています。
つまり
Even if you avoid plastics, there are other potential risks of heating food in the microwave
, whch includes uneven heating, and the high temperatures used.
これを、カンマ+関係詞の代わりに分詞で書いている
というのが③です。
模範解答の訳もこのカンマ+関係詞っぽく訳してますよね。
イズさんは②の名詞を後置修飾する訳し方をしていますが、単純に③の用法を知らないのではないですか?
英文を見る限り、ハイフンの前までで大きく切れて
ハイフン以降を別のものとして考えるのは合理的だと思うので、③の訳し方で良いと思います。
ご丁寧にありがとうございます
(イ)について一言補うと、今少し調べてみたのですが
例文検索で、
a microwaveはほとんど「電子レンジ」で、
逆に「マイクロ波」の訳のときは、そもそもその例文自体が少ないから何とも言いにくいんですけど
無冠詞microwaveって使ってる事例があるんですよね…
3つ中2つは無冠詞
https://ejje.weblio.jp/sentence/content/microwave
辞書的にはc(可算名詞)になってるんですけど、
マイクロ波 っていうのは目に見えない電波?ですよね
だから数えられるわけなくて冠詞も要らないんじゃないのかな、と思ったもんですから。
だとしたらa microwave の時点で「電子レンジ」ですよね。
でも3つ中1つはa microwaveで「マイクロ波」だから注意しないといけないですが。
ご参考までに。