生物
高校生
解決済み

問3がなぜヒスチジンとトレオニンになるのかがわかりません…
教えてください!

[知識 33. 遺伝子の発現●次の文章を読み、下の各問いに答えよ。 DNAの塩基配列をRNAに写し取る過程を (a)という。DNA と RNAはともにヌクレ オチドからなるが, RNAを構成する糖は(b) であることが DNA と異なる。 また, RNA には チミンがなく(c) が含まれている。 mRNA の塩基配列にもとづいてタンパク質が合成される 過程を(d)という。 図は真核細胞の細胞質で タンパク質合成が行われている状態を示す。 問1. 文中の空欄 a~dに入る適切な語をそれぞれ答えよ。 問2. 図中のア~ウに入る適切な語をそれぞれ答えよ。 問3図中エ, オに入るアミノ酸を次の表を参考にしてそれぞれ答えよ。 v メチオニン バリン K (I (オ) プロリン -4----F- GUA イ) VACICAANGAIGGGGUAAAU AUGGUUACUCCCCAUUUA (ア) コドン ACU GGG GUA CCC CAU A アミノ酸 トレオニン グリシン バリン プロリン ヒスチジン
解答 問1 a… 転写b・・・ リボース c... ウラシル d・・・翻訳 G 問2. ア…..mRNA (伝令RNA) イ・・・アンチコドン ウ・・・・tRNA (転移RNA) 問3. エ・・・ヒスチジン オ… トレオニン 解法のポイント 問2. 真核生物の翻訳の過程では,まず核内で転写された mRNAは核外へ出てリボソ みームと呼ばれる構造に結合する。 次にアミノ酸と結合したtRNAが, リボソーム上の mRNAにアミノ酸を運んでくる。 mRNAのコドンに対応するアンチコドンをもつ tRNA が順に結合することで, コドンの並びに従ってアミノ酸が配列し、それらが結 合してタンパク質となる。 問3. 図のアンチコドン GUA が すでにmRNAに結合しているtRNA の右側の配列 に対応していることから、この図においては左から右側へと翻訳が進むことが分かる。 国際中翻訳が進む方向とコドンを読む方向は同じなので、図中のtRNA と mRNA が結合し ている部分を基準にして、塩基配列を3つずつに区切って配列を左から読み, 遺伝暗 号表を用いて解読すればよい。

回答

✨ ベストアンサー ✨

エはコドンと相補的な塩基(アンチコドン)がGUAであることからコドンはCAUであることが分かります。よって指定されるアミノ酸はヒスチジンです。

オは現在コドンと結合しているtRNA(カとする)はアミノ酸の合成が終わってアンチコドンがGUAのtRNA(ウとする)が隣に来ると「カ」のアミノ酸を「ウ」のアミノ酸に結合させて離れます。
これまでも同じことが起こっているので「カ」のアンチコドンと相補的なコドンのすぐ左のコドンACUが「オ」を指定することになるため、ACUが指定するアミノ酸であるトレオニンが答えとなります。

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