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メセルソン・スタールの半保存的複製。2人は、ノーベル賞を受賞してます。その実験の説明。15Nを用いた実験。
15Nと14Nがあり、DNAは2本鎖は分かっていて、この2本鎖がどのように複製するか調べた。画像Aモデルが半保存的複製。Bモデルが保存的複製。Cモデルが分散的複製。A~Cを考えたが、1回目の分裂で中間の重さのDNAしかできなかったから、Bが否定され、2回目の分裂で、中間:軽い=1:3になるから、Cが否定され、Aが正しいと分かり、ノーベル賞となった。
その半保存的複製を理解していたら簡単。
最初の15Nが2本の2本鎖を┃┃とし、分裂させる。14Nを│とすると、最初の分裂で、以下のようになる。
15が2本(重いDNA)は最初分裂前だけとわかる。
┃┃
↙ ↘
┃│ │┃ ……分裂①回目
中間の重さが2つ。100%中間である。これをさらに分裂させると、必ず両端は中間で、それ以外は軽いDNAが増えるとわかる。
┃│ ││ ││ │┃ ……②回目。中間:軽い=2:2=1:1
┃│ ││ ││ ││ ││ ││ ││ │┃……③回目。
中間:軽い=2:6=1:3とやっていくと、軽いのが増えていくことがわかる。
(1)5回分裂は、自分で書いたらわかる。こちらで書いたが、自分で理解するためには自分でやること。これより、中間:軽い=1:15から②とわかる。
(2)は上で説明した。Bは1回目、Cは2回目で否定される。
(3)Nを含むのは塩基だけ。デオキシリボースはC510O4、リン酸はH3PO4だから、Nが無いから。
まず、半保存的複製を覚え、理解すること。それが分からないから、この問題を難しく感じるのです。何のためにこの実験をしたのか理解されたら簡単な問題となる🙇
理解し、テスト頑張って下さい。
この問題は受験ではよく出ます。
定期テストでは分からないけど。重要実験ですね。
この範囲での以下3実験は重要。
①エイブリー、グリフィスの肺炎球菌の形質転換実験、②ハーシィ、チェイスの大腸菌に35Sを使い、T2ファージを増殖させる実験、③メセルソン、スタールの半保存的複製実験は大事です🙇
全部、今回のテスト範囲なのでしっかり見直して頑張ります!本当にわかりやすかったです。ありがとうございました
理解されたようで、よかったです。
こちらも生物は専門でなく、数十年前に解いた知識でしたが、苦労して解いた甲斐がありました🙇
神です…めっちゃ分かりやすいです。こんなにも丁寧に解説してくださり、本当にありがとうございました。解説を見ても理解することができなかったのですが、理解することができました。テストがあるので助かりました。