歴史
中学生
解決済み

日本はドイツとイタリアがヨーロッパで、日本がアジアで指導的地位に就くために協力し合うことを目的に1940年に「日独伊三国同盟」を組むとおもうのですが、なぜ、ヨーロッパに位置する国であるドイツとイタリアがアジアに位置する日本を指導的地位に就かせようとしたのですか?
そもそも、ドイツとイタリアは日本を指導的地位に就かせたいのではないか、という私の解釈はあっていますか?間違っている場合は日独伊三国同盟のことも分かりやすく教えていただけると幸いです。よろしくお願いします

回答

✨ ベストアンサー ✨

敵の敵は味方って程度の同名です。
①ドイツとイタリアは、ヨーロッパでともに孤立しないための同盟です。
②ドイツと日本は、ソ連を挟み撃ちするための同盟です。
とはいっても、ドイツと日本が緊密に連携してソ連をたたくというより、
ソ連を一国で戦うのは面倒くさいので、ソ連の兵力の分断をしてくれないかなっていう程度の感じです。
③だから、お互いの国の都合で動くから、挟み撃ちができていない。
結局は、ポーランドをドイツとソ連で山分けしようと独ソで密約した時期と、ノモンハン事件(日ソの衝突)の時期がよく似ている。
で、日本がソ連にやられたので、その後、日ソ不可侵条約を結んでいる。
ドイツがソ連と戦っているときは、日本はドイツがソ連に勝ちそうだし、ソ連も動けないだろうし日ソ不可侵条約もあるから、南方に行ってアメリカと戦おうと太平洋戦争を始めるって感じかな。
④そもそも、ナチスドイツは、自分達人種の優位性を感じていたから、ソ連や英仏のけりがついたら、日本とも戦ったのかも知れませんね。
ドイツは、ソ連の大地を領有して大ドイツの国を作り、WWⅠの挟み撃ちされないようにして、英仏やアメリカと対抗しようと思っていましたからね。
⑤実際の歴史では、ドイツのポーランド侵攻によって、英仏が宣戦布告して独ソ戦より先に英仏戦をして、仏には勝ったけど、英には勝ちきれなかった。英が弱っているから、当初の目的の独ソ戦をしたら、英米ソと挟み撃ちで戦うことになって負けてしまった。アメリカが参戦したのは、日米が戦争を始めたので、自動的に、日独伊三国同盟の関係で、アメリカがドイツにも宣戦布告してきた。

第二次世界大戦 日独伊三国同盟
ひふみ

誤字修正
×:敵の敵は味方って程度の同名です。
〇:敵の敵は味方って程度の同盟です。

zakana

私の質問に時間を割いてくださってありがとうございました!とても分かりやすく、理解しやすかったです!本当にありがとうございました!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉