長いですが読んでみてください!
不定詞のカタマリ(to+動詞の原形)が、文のどこに位置するかで用法が決まります。
名詞的用法は、不定詞のカタマリが、
①主語の位置にあるときか
②動詞の直後にあるとき
のいずれかです。このとき<すること>と訳します。
副詞的用法は、goやcomeといった移動系の動詞(発着往来の意味を表す動詞)と相性が良く、そのような単語が使われると、副詞的用法になることが多いです。~するために、…しに行くor、~するために、…しに来る、等と訳せます。
形容詞的用法は、直前の名詞を後ろから説明する使い方です。time to goは、時間←行く、といったように、後ろからどんな時間かを不定詞を使って説明しています。chance to visit Naraは、チャンス←奈良を訪れる、といったように、後ろからチャンスかを不定詞を使って説明しています。後ろから説明する!っと覚えておきましょう。
ちなみに、不定詞の使い方でよくでてくる、飲み物という意味のsomething to drinkや食べ物という意味のsomething to eatは、形容詞的用法です。これは、暗記してしまった方が、テストなどでは楽です!