Question

tkhsre

断熱容器を用いて気体を混合した時の内部エネルギーの和は変わらないのは、断熱容器のため熱の受け渡しが無く、それ故にΔT＝0が成り立つから、これ以上内部エネルギーに変化がないから元々の内部エネルギーの和のまま変わらないため、という解釈で合ってますか？

Answer 1

ぺんぎん

＿『断熱容器のため熱の受け渡しが無く、それ故にΔT＝0が成り立つ』→成り立たないのでは？

＿PV=nRT で、温度は変わるでしょう？
＿『断熱容器を用いて気体を混合した時の内部エネルギーの和は変わらないのは、』断熱混合容器が、外部に対して仕事が出来る構造ではないからです。

＿気体の温度とは、気体分子の運動・振動の状態の強さを表わす物理量であることは理解していますか？
＿温度とは、喩えるならば、ある人が携帯しているお金の量の様に、他から出し入れして増減する量ではなく、ゲーム・ステータスのHP(ヒット・ポイント、≒体力)の様に、その人の持っている能力の値なのです。お金で食べ物買って食べて体力を回復することは出来ますが、お金を持ったから直ぐに体力回復する、とはなりませんよね？外から与えたから直ぐ温度に変換する訳ではないのです。

ぺんぎん

＿ひょっとしたら、片方が真空の場合を考えているのですか？

Answer 2

冒昧

断熱容器内での気体の混合で常にΔT=0は成り立ちません。
断熱容器では熱の出入りがないためQ=0
熱力学第一法則より、
ΔU=W
となります。
気体の混合に関して、気体が反応しない時、W=0だから内部エネルギーは結果的に保存されることになります。
万が一気体が混合後反応する場合は保存されません。