手持ちの英文参考書の『分詞』の「分詞構文」の中の、「分詞の意味上の主語が主文の主語と異なる場合」(独立分詞構文)において、以下のような記述と例文があると思います。
The room being hot, I opened the window. <チャート式デュアルスコープ総合英語 第4刷 2017年2月10日 発行 P.238>
この場合の being は省略できません。
ご自分の参考書を再度確認してください。
実は、自分が持って居る英語の読解の問題集に"Newcomers, many of them Scots and many with experience of other trades, were, however, now setting up away from St Paul's and challenging traditional cartels and restrictive practices."「しかし、新しく遣って来た人々は、その多くがスコットランド人であり、出版業以外の仕事をした経験を持って居て、セントポール大聖堂から離れた所で次々と商売を始め、従来からあった企業連合や競争制限協定に異議を唱え始めた。」と言う文があるのですが、解答では"many of them Scots and many with experience of other trades"の部分は独立分詞構文でbeingが省略されて居ると書いてありました。この文もS+being+Cですが、解答によるとbeingが省略されて居る様ですね、、、この文はtakaさんの例文と何か違う点があるのでしょうか?
解答では"many of them Scots and many with experience of other trades"の部分は独立分詞構文でbeingが省略されて居ると書いてありました。→ これは独立分詞構文ではないと思います。理由は、主語は主文と同じだということです。
Newcomers(S), many(S) (of them(=the newcomers) Scots and many(=many newcomers) with experience of other trades, were(V), however, now setting up away from St Paul's and challenging traditional cartels and restrictive practices.
それから、もう一点:Ken came home hungry. (ケンはお腹を空かして帰宅した。) ※being hungry と言わないとのこと。
アメリカ人が普段使うが日本人は使わない表現の一つとして、日本で20年余り英語を教えているアメリカ人が書いた本の中にありました。
どうでしょうか?
この文章は分詞構文ではないのですか?でも、挿入だと、普通にbe動詞は使われて、消えないですよね?ここはどう解釈するのが正解ですか?
後、takaさんにに提示して頂いた文はそもそも分詞構文ではないのではないですか?そもそもcome O C Cの状態でOに帰って来ると言う語法があるので、being hungryとは言わないと言う理屈ではないのですか?Cは準補語(擬似補語)で例えばHe died young.彼は若くして亡くなった。と同じ様にcome O Cと言う語法があるからbeingを使わないのではないですか?
あ、ごめんなさい、思いっ切り間違えて居ますね、、、
come O C、die O Cではなく、come C、die Cですね、、、
この文章は分詞構文ではないのですか?
→ この文章とは「many of them Scots and many with experience of other trades」のことですね?
それであれば、kakko_pnさんの指摘の通り、挿入句ではなく普通の分詞構文であり、独立分詞構文ではないと思います。
ああ、そのようなことをおっしゃりたかったのですね。
では、beingの省略に就いてどう思いますか?
takaさんに一番最初に提示して頂いたThe room being hot, I opened the window. と言う文と私が持って居る英語の読解の問題集の文の分詞句の構造が同じだと思うですが、なぜtakaさんの文ではbeingが省略出来ず、私が持って居る英語の読解の問題集の文ではbeingが省略出来るのですか?この2つの文は何か異なる点があるのですか?
繰り返しになりますが、
なぜtakaさんの文ではbeingが省略出来ず → 独立分詞構文だから。
私が持って居る英語の読解の問題集の文ではbeingが省略出来るのですか? → 普通の分詞構文だから。
なんか、物分かり悪くてすみません、、、
ええと、でも、普通の分詞構文でも、beingが省略出来ない場合がありますよね、、、
例えば、
Being written in simple English, this book is easy to understand.はbeingが省略出来ますが、
Being ill, he stayed home.はbeingが省略出来ないですよね。
私はbeing+Cの場合はbeingが省略出来ないと思って居ましたが、私が持って居る英語の読解の問題集の文ではbeing+Cでもbiengが省略
されて居ますよね、、、普通の分詞構文で、beingが省略出来ない場合はどのような場合なのでしょうか?
後、独立分詞構文ではどんな時もbeingは省略出来ないのでしょうか?
長く付き合わせて終ってすみません。
今晩は。
普通の分詞構文で、beingが省略出来ない場合はどのような場合なのでしょうか?
→ 簡単に言うと、being を省略しても文のバランスが保たれる、他の語句から be動詞の存在が分かる場合 ではないかと思います。
①Being ill, he stayed home.では、being を省略すると、カンマ(,)の前後のバランスが悪くなり、また意味も伝わりにくくなります。
だから、省略しない方が良いと判断する。
②Newcomers(S), many(S1) (of them(=the newcomers) [were](V1) Scots and many(=many newcomers)(S2) [were](V2) with experience of other trades, [were](V), however, now setting up away …. においては、動詞 were が3つになり、カッコ悪い❣
だから、V1V2を being にして分詞構文=副詞句 にして、主文(SV)と区別し、そして周りの多くの語句から be動詞の存在が分かるから beingを省略しても良いと判断する。
以上が、kakko_pnさんの疑問、質問を拝見して、私が考えた回答です。
英文法は、あくまでも多くの人達が共通して認識している英文構造の指針であり、法律ではありません。
従って、英語を習得しようとする人は、この「共通認識」である英文法の基本はきちんと理解して使えるようにする必要があります。
しかし、kakko_pnが提示したbeingのない英文は、基本ではないと感じます。
勿論、このような英文を見ても being の存在を見破り、理解できる英文理解力を持つべきですが、そのような英文を使わなくても良いのでは?
個人的には、私は几帳面なので(笑)、必ず being は入れます。
まだ何か疑問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
「簡単に言うと、being を省略しても文のバランスが保たれる、他の語句から be動詞の存在が分かる場合 ではないかと思います。」
このようなことは考えたことがなかったので、新しい発見になりました。
長々とお付き合い頂きありがとうございます!!!
Not at all!😊
こちらこそ、色々と考えることができて、感謝しています。
回答ありがとうございます。
手元にある参考書で調べて見たのですが、beingの省略の可・不可に就いては特に記述がありませんでした。
takaさんのの例文を見る限り、(S+)being+Cの場合はbeingは省略出来ない様ですね、、、
他にも省略出来ない場合はありますか?