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seeingがダメな理由は、seeは他動詞なんで
seeingとfromの間に目的語にあたる名詞が必要だからです。
これはseeの分詞構文によーーーくある
日本語と英語の表現の差を利用した
ひっかけです。
ほんの少し離れて"見ると" だからseeingでしょ
seenだったら"見られると"でしょ
というのは、一見正しく聞こえますが
まんまと引っかかっています。笑
分詞構文の
意味上の主語(=誰か[分詞]する/される のか)は
分詞の前に明記されていない場合
文の主語と一致します。
これは、日本語訳に関係なく、
英語独自のルールとして決まっていることです。
今回の文では、
文全体の主語は"その城" ですよね。
[seen/seeing] from a distance, the castle doesn't look so beautiful.
seenかseeingかを判断するには、
この文には、分詞[seen/seeing]の前に
意味上の主語が書かれていないから
文の主語を見れば良いんです。
the castleは、見るのか・見られるのか と考えれば
お城は 見られる ものだとわかります。
ただし、逆にこれを日本語に直すときは
「ほんの少し離れて"見られる"と その城は」
というのは日本語の感覚ではおかしいから
「ほんの少し離れて"見る" と」
としているんです。
これは日本語のルールであって、英語は関係ありませんね。
今考えたいのは、英語の文の形ですから
日本語訳はもちろんヒントにはなりますけど、
日本語訳をそのまま当てはめるのではなくて、
英語のルールを考える必要があります。
それが、
分詞構文の意味上の主語 は分詞の前にない場合は
文の主語に一致する
だから、
文の主語との関係で、分詞構文は能動なのか受動なのか考える
ということなんです。
あんまり噛み砕いた説明にできなかったので
わからなかったらコメントください
seeは基本的に他動詞なんです。
他動詞とは目的語が必要な動詞のことです。
目的語っていうのは名詞だけがなることができます。
だからseeing from a distanceってのを見たときに
seeingの目的語がぬけてる!って思わないといけないんです。
こうやって説明すると
じゃあ、なんでseen from a distanceはいいの?
seenの後ろに目的語がないじゃないか!
ってなりますよね。(てかなれ。笑)
seeingとseenの違いは
要は能動態か受動態か ってことですよね。
受動態 ってのは
能動態の目的語を主語にして、
全体の言いたいことが変わらないように直した文
のことです。
[能動態] 彼は 彼女を 愛している
↓
[受動態] 彼女は 彼によって 愛されている
言ってることは同じです
🙋🏻♂️❤️→🙎♀️ ってことです。
[能動態] He loves her
loveは他動詞だから目的語herあります
これを受動態にすると
①目的語を主語にする
(つまりherを主語に持ってきてsheにする)
②する/される が逆転するからloveを受動態にする
だから
[受動態] She is loved (by him) となります。
能動態のときの目的語herが、
主語に移動してsheになっていますから
is loved のうしろには目的語はありません
移動してしまってますからね。
つまり
能動態で目的語1つの文を、
受動態にすると
目的語は無くなってしまうんです。
だから
seeing [抜け] from a distanceはダメだけど
seen from a distanceはオッケーなんです。
なるほど!!!!!ものすごく腑に落ちました!!すごく分かりやすい解説本当にありがとうございます😭😭 (読んでて次に疑問に思ったところまで先に予想して解説していただいて…🥹分かりやすすぎます!)感謝してもしきれません🙇♀️
なるほど…!!Seenになる理由すごくよくわかりました!文全体の主語に注目するんですね!!丁寧に教えていただきありがとうございます🥹追って質問なのですが、1番最初の「seeingがダメな理由は、seeは他動詞なんでseeingとfromの間に目的語にあたる名詞が必要だからです。」というのがよくわかりません…💦自動詞と他動詞についてあまり理解できていなくて💦もし可能でしたらその文について詳しく教えて頂きたいです🙇♀️