以下のような順番で構成してみましょう
問題提起
問題提起の部分では、自分が何を伝えたいのかを伝えると同時にその内容に説得力を持たせるための文章です。
そのため、一番初めに書くべき内容は、自分は何が問題だと思っているのかです。また、その内容がなんで問題なのか、その背景や課題点など抽象的に書いてみましょう。
本論
本論では、自分が伝えたい主張を文章にして書いていきます。
問題提起と違って、問題に対してできるだけ具体的な内容を書くことが望ましいです。どんなことが問題なのかを書いてみましょう。この時、自分の実体験を交えて書けるととても良いです。
具体例を書いた後は、そこから自分がどうしたらいいと思ったかなど自分の考えを書いてみましょう。その後に、今までに上げた問題に対する解決方法も書いて本論を書いていきましょう。
文章が長くなると何が伝えたかったのかがあいまいになりがちなので、先に何を伝えたいのかを箇条書きにしておいてもいいでしょう。
結論
結論では、問題提起、本文で書いた内容をまとめるための最後の締めです。
普通の作文なら、結論は短く済ませて良いのですが、今回は人権作文なので、自分はどう動いていきたいなどの、これからのことを追加で書いてみてもいいかもしれません。