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DNA全体での塩基の割合はシャルガフの規則より、
A=T、C=Gです。
今回の問題ではなくCが14.8%なのでGも14.8%です。合計すると29.6%となります。
100%ー29.8%=70.2%
この70.2%が残りのA +Tの割合ですが、AとTの割合は同じなので、
A=Tより、70.2%÷2=35.1%≒35% 答えはfとなります。

ポイントというか裏技みたいなものなんですけど、相補性のない塩基同士、例えばAとGやTとCでは、それぞれの割合の合計は必ず50%になります。
それを踏まえて問題をみると、Cが14.8%なので、
50ー14.8≒35 で瞬殺です。

2
問題を整理する意味でも自分で必要な情報を書き出した方がいいです。
こんな感じです↓
①10塩基対で3.4nm 1塩基対で0.34nm
②1×10^-12g=1pg 5.9pg=5.9×10^-12g
③1g DNA=1.0×10^21塩基対

ここから計算です
1gあたりの塩基対は1.0×10^21個なので、1pgだと、
②より1.0×10^9個だとわかります
5.9pgだと5.9×10^9個です
①より1塩基対は0.34nmなので
0.34×5.9×10^9≒2.0×10^9nmとなります
1nmは10^9分の1mなので2.0×10^9nm=2.0mとなるのでaが答えになります。

2に関しては計算の前にしっかり情報を整理して書き出しておくのがポイントです。これをしていないと凡ミスをしたり、訳がわからなくなることもあるので意識してみてください。

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